「結束」「連帯」「団結」を意味する「ソリダリティ」の名を冠したmotoGP最終戦のスタートが切られる。
レース前にナーバスな状態だったマルティンも2列目から好スタートを切り、1コーナーになだれ込んで行く。
先頭を行くPPスタートのバニャイアとの間に#93が入り込んで来るもあまり無理はしない。
レースを観ていて二人に何もトラブルが起きないことを祈りながらも、出来ることなら2番手を走る#93とその弟は
外れて欲しいと身勝手ことを思っている。
そうなれば、引退ラストレースのマルティンが兄と慕うアレイシー・エスパルガロも表彰台に上がれるし、ドゥカティ・ワークスを去るエネアも
ランキング3位を獲得出来るんだけど・・・。
その後、何らトラブルも起きずPPスタートのバニャイアが自分が出来るこれ以上のことはない1位でチッカーを受ける。
今季18勝(決勝11勝・スプリント7勝)してもチャンピオン3連覇に届かなかったバニャイア。やはり、マルティンとは違い「0ポイント」の
レースがあったことが致命傷となった。
では決勝結果&最終ポイントランキング。。。
昨年の雪辱を果たしたマルティン。チャンピオンに相応しい。悔やまれるのは赤いドゥカティ・ワークス機に乗れなかったことだけど
未だ26歳。1歳年上のバニャイアといつかモト3の頃のようにチームメイトとなり、赤いマシンに揃いの赤いレーシングスーツを身に着ける日が
きっと来ると思う。「おめでとう!マルティン」
尚、既に来季2025年に向けてのポストシーズンテストが明日19日に早速、行われチャンピオンのマルティンはアプリリア機に跨る。
ducakichi・Instagram
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます