この世では訣別したくても出来なかったり、逆に訣別したくなくてもしなきゃいけない時もあったり・・・。
でも、出来るだけ訣別したいですよね「錆」。
一旦、錆びてしまったガソリンタンクとは嫌でも始まってしまう「錆との闘い」。
今年のお正月、「タンクの錆取り」等で復活を遂げたリトルなカブも最近、エンジンが掛からなくなってしまう。
常時満タン状態のタンクの底を観ると、何処から落ちたのかは分からない錆の瘡蓋が貯まっていた・・・。
そのせいなのかは不明ですが一応、キャブの掃除をしたもののここで始動を試みたところで又、同じことの繰り返し。
この際、「錆との訣別」を決心し、タンクをコーティングすることに。。。
使用するは「POR-15 M/Cタンクシーラー 240ml 」。その前に錆取りをもう一度、施す。
序に「少し診てみる2JLやし」で分かっていたTWのガソリンタンクも錆取りを施し、同時進行でコーティングを施す。
っと言うのも実はこの「POR-15 M/Cタンクシーラー 」は一旦、開封するとあまり長期保管が効かない。
なので、どうせならということで2ケ同時に。。。(それでも、1/3ほど余ってしまった)
コーティングも終わり、自然乾燥段階へ。。。その乾燥時間、説明では96時間以上で4日間以上要する。
多分、タンク特有の貯まり部分もあるので被膜厚から考えると、それ以上要すると思われる。
ところで、TWのタンク。。。実はフューエルレベル用の筒の上部にガス抜きの小さな穴が存在する。
コーティングをすると塞いでしまうような小さな穴なので要注意です。
アレっ?穴の左上に何か付着してるような・・・。後で取り除かなければ(悲)
中々、難しいコーティング作業ですが、これできっぱりと別れることが出来るとええんですが・・・。
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