「迷いながら楽しく歩ける城下町・大聖寺」って言うことで駅から徒歩で散策。
先ずは11年ほど前に「工芸空間FAISONS/加賀市大聖寺」で訪れた願成寺傍の「FAISONS」へ。
って、やってない・・・。花屋の看板はあるもののカフェでは既になくなっていた・・・残念。
当時、話が弾んだあの若い店主は何処へ・・・。仕方なく、旧大聖寺川まで歩き、遊歩道を散策。
(ここは春の桜も奇麗らしい。)
川沿いを歩いて暫くすると、これ又13年ほど前の「加賀大聖寺巡り」でも訪れた、銀杏が奇麗な
「深田久弥:山の文化館」へ。
旧機屋の事務所だった明治期の建物は、ちゃんと変わらず維持管理が出来ていて嬉しい。
それに、当時もお話した案内役の方も元気そうで良かった。
「深田久弥」というと「日本百名山」で有名ですが、その中の一文「日本人はたいてい故郷の山を持っている」
「山の大小遠近はあっても、故郷の守護神のような山を持っている」
「そして、その山を眺めながら育ち、成人して故郷を離れても、その山の姿は心に残っている」というくだりは
確かにと思わせられる。
そして、旧大聖寺川の対岸にある「八間道船乗場・船頭詰所」も再び訪れてみるも誰も居なかった。
ここでも当時、ここのおばちゃんと話が弾んで、例の「空からおたまじゃくしが降って来た話」とかしてたんですよねぇ。
さぁ~、ここで大聖寺駅まで引き返すことにする。
途中、角地に建つとんでもなく立派な古い建物を外側から観察。現在は八百屋さんみたいだけど、何と言っても
隅切りの小さな入母屋の上に本屋の入母屋が被さると言う特徴的な屋根が面白いし、状態は頗る健全そうだった。
相当な距離を歩いたため、駅に着いたころには小腹が空いてしまった。
丁度、駅舎内に「PAINDUCE」というパン屋さんがあったので、帰りの列車の発車時刻までここでイートイン。
これが結構、美味しくて小腹を埋めるには少し食べ過ぎた感が・・・。(何故かコーヒーミルクも、笑)
そうこうしている内に、帰りのハピラインが到着する時刻まで未だ少しあるけど、駅の見学も含め早めに改札を潜ることに。
「鉄旅・大聖寺/上り編」へ続く。。。
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