「よへほ節」に合わせて舞踊る光の海、山鹿灯籠まつりで有名な山鹿温泉。
菊池川一帯に立ち込めた深い霧に行く手を阻まれた景行天皇の巡幸を
山鹿の里人が松明を掲げてお迎えしたのがその起源と伝えられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/5a/0fc90c58cb224619d16ae3f47d8036c1.jpg)
灯籠が奉納される大宮神社。
「燈籠殿」には、「上がり灯籠」で奉納された山鹿灯籠が全て保存展示されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/d4/1795516600c7de48dee80bfcca6fd313.jpg)
和紙を透かして、ゆらゆらと揺らめくような灯り。すべてが紙で作られています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/f3/c80c89e3f407e434e05ff4f68903d67e.jpg)
灯籠まつりで頭上に載せる金灯籠。重さは100グラム以下だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/19/cf43f4b910b088f36f674e0718bb19df.jpg)
日本全国の神社を模した灯籠。もちろん、これらも紙とわずかの糊だけで作られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/fc/d228a5f4905a78f04dcaba043f53386b.jpg)
その作り方には、全てに共通する次のような鉄則があるそうです。
①木や金具は一切使わず、和紙と少量の糊だけで作ること
②柱や障子の桟にいたるまで中は空洞であること
③建物などは単なるミニチュアではなく、縦横のスケール等を独自に工夫して
灯籠としての美しさを追求すること
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/79/ce8d2164652d5034c106fb6a924ecea3.jpg)
燈籠殿には、平安時代中期の歌人藤原公任が選んだ三十六歌仙の絵馬額も常設展示。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/5b/808efb8499610458e7595544d6b69058.jpg)
大宮神社境内。これが、今年最初の参拝となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/1c/0f03ea3aec53fe5ee44e2784f1c117b0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/51/59ed8334a058d1fc6733fdb441dd83cc.jpg)
町のあちこちに灯籠まつりに由来する飾りつけなどが多く見られます。
橋の欄干で見かけた金灯籠や、浴衣姿で踊る女性のモニュメント。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/c9/0c7417fc19d3cce5b5730001cf7c6497.jpg)
金灯籠の中の灯り、実は夕日です (^-^)ゞ
翌日は、豊前街道に面した山鹿灯籠民芸館を訪ねました。
数々の精緻な灯籠のみならず、灯籠師による灯籠製作の現場を見ることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/a0/299f5991894cb1d82e77c115748f9fe7.jpg)
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民芸館では、繭を使った雛人形や、今年の干支「寅」の飾りを販売していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c0/e520da989ea6fa159311e28e2cd87f5b.jpg)
なんとも可愛らしい繭人形です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/46/60970c1995bf1327dde0032ecb2df3f5.jpg)
このほか、この民芸館で素晴らしかったのは、灯籠まつりのポスター。
美人画で有名な鶴田一郎さんのシリーズで、5枚の原画が飾られていました。
これは、次回アップしたいと思います。
菊池川一帯に立ち込めた深い霧に行く手を阻まれた景行天皇の巡幸を
山鹿の里人が松明を掲げてお迎えしたのがその起源と伝えられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/5a/0fc90c58cb224619d16ae3f47d8036c1.jpg)
灯籠が奉納される大宮神社。
「燈籠殿」には、「上がり灯籠」で奉納された山鹿灯籠が全て保存展示されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/d4/1795516600c7de48dee80bfcca6fd313.jpg)
和紙を透かして、ゆらゆらと揺らめくような灯り。すべてが紙で作られています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/f3/c80c89e3f407e434e05ff4f68903d67e.jpg)
灯籠まつりで頭上に載せる金灯籠。重さは100グラム以下だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/19/cf43f4b910b088f36f674e0718bb19df.jpg)
日本全国の神社を模した灯籠。もちろん、これらも紙とわずかの糊だけで作られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/fc/d228a5f4905a78f04dcaba043f53386b.jpg)
その作り方には、全てに共通する次のような鉄則があるそうです。
①木や金具は一切使わず、和紙と少量の糊だけで作ること
②柱や障子の桟にいたるまで中は空洞であること
③建物などは単なるミニチュアではなく、縦横のスケール等を独自に工夫して
灯籠としての美しさを追求すること
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/79/ce8d2164652d5034c106fb6a924ecea3.jpg)
燈籠殿には、平安時代中期の歌人藤原公任が選んだ三十六歌仙の絵馬額も常設展示。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/5b/808efb8499610458e7595544d6b69058.jpg)
大宮神社境内。これが、今年最初の参拝となりました。
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町のあちこちに灯籠まつりに由来する飾りつけなどが多く見られます。
橋の欄干で見かけた金灯籠や、浴衣姿で踊る女性のモニュメント。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e3/7ce623279b4446eda3b627752ef4516a.jpg)
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金灯籠の中の灯り、実は夕日です (^-^)ゞ
翌日は、豊前街道に面した山鹿灯籠民芸館を訪ねました。
数々の精緻な灯籠のみならず、灯籠師による灯籠製作の現場を見ることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/cd/d3c75a133e0df65c0cd8cc87e9a129d6.jpg)
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民芸館では、繭を使った雛人形や、今年の干支「寅」の飾りを販売していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c0/e520da989ea6fa159311e28e2cd87f5b.jpg)
なんとも可愛らしい繭人形です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/46/60970c1995bf1327dde0032ecb2df3f5.jpg)
このほか、この民芸館で素晴らしかったのは、灯籠まつりのポスター。
美人画で有名な鶴田一郎さんのシリーズで、5枚の原画が飾られていました。
これは、次回アップしたいと思います。