ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

中欧の旅④ ~ ビール醸造所@チェスキー・クルムロフ

2010年08月18日 | 海外旅行
チェスキー・クルムロフで楽しみにしていたのは、1560年創業のビール醸造工場。
歴史を感じさせる建物の一角を開放し、レストランとして営業しています。


尖がり屋根が可愛らしい石造りの円柱状の建屋。


緩やかなカーブを描く高い天井や分厚い白壁。趣ある空間でした。


この醸造工場で造っているのは、黒ビールとピルスナー、そして小麦麦芽を原料とするヴァイツェン。最初に、黒とヴァイツェンを試し、更に、この2種類を割ってハーフ&ハーフを・・・・・。

コクと香ばしさの黒ビール。ヴァイツェンは、手作り感のある芳醇な旨さ

黒ビールのねっとりとして美味しそうな泡ヽ(^o^)丿


やはり、全部試してみなければ・・・・・と、ピルスナーも注文しました


そんな訳で、創業450年の老舗ビール工房の3種類のビールを全部味わうなど、大変充実したランチに満足して、チェスキー・クルムロフ城を後にしました。・・・・・・あれっ、食事のメニューは何だっけかなぁ???


ボヘミア地方では、もう1ヵ所、チェスキー・ステイン城という古い城を訪ねました。
石を積み上げた城壁。向こうに見張り台が見えます。


最も早くから日射しが入る部屋だったため、朝食の間として使用されていたそうです。
どの部屋にも、歴代城主やその家族の肖像画が飾られていました。


ボヘミア国王に仕えた小貴族の居城のようでしたが、ヨーロッパの貴族の優雅な暮らしぶりの一端を窺うことができました。この城を半分に区切って、現在も、齢90歳を越えるステイン家当主がここで暮らしておられるそうです。


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コメント (4)
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