ミュンヘンで迎える2度目の朝。航空券にセットされていたホテルは、雰囲気も良くて快適だったのですが、市街から少し離れていたので、この日はミュンヘン中央駅に近いホテルに移動しました。次の日、ロマンティック街道の日帰りツアーを予約しており、集合場所が中央駅で、しかも朝が早かったので、後半の3日間は別のホテルを取ったんです。このホテルは交通至便で、その後の街歩きがとっても楽になりました~♪

最初のホテル最寄りのバス停。トラムとバス停 には「H」マークが表示されています。
バスの中にも券売機がありますが、慣れない観光客にはハードルが高いので、乗車前に一日券を買っておくと便利です。停留所の案内表示 は非常に親切で、降りるバス停の名前を調べておけば不安はありません。

この日も、マリエン広場を中心に旧市街を散策。ペーター教会の展望塔から眺めた景色は素晴らしく、今も目に焼きついています。右は、ヴィクトアリエン市場のマイバウム(5月の木)。ドイツの一部地方では、毎年5月1日に、市の中心の広場にマイバウムを飾る習慣があるのだそうです。

この通りの左側は、ミュンヘン市民の台所、ヴィクトアリエン市場。

カールス広場からマリエン広場へと続くミュンヘンのメインストリート、ノイハウザー通りは、マリエン広場より東側はタール通りと名前を変えます。この先には、この日訪ねる予定のビアホール、パウラナー・イム・タール。その向かいには、昨日行ったヴァイセス・ブロイハウスがあります。更に、この写真の左手奥には、ミュンヘンで最も大きく、最も有名なビアホール、ホフブロイハウスがあるなど、ビール好き垂涎のエリアと言っていいでしょう(笑)

ノイハウザー通りの一角。

通りかかる人に撫でられて、鼻先がピカピカに光るイノシシ像。何故ここにあるのか、謂れはわかりませんでした (^-^)ゞ

フラウエン教会前広場の泉は、市民の憩いの場。木陰もあるので、暫しの涼をとる人が多かったです。

この時は気づかなかったのですが、この正面には、ミュンヘンで最も古い醸造所のひとつであるアウグスティナーの支店があります。帰国の日、名残りの ミュンヘン散策中、ふとした偶然からその店を見つけて、ミュンヘン最後のビールを味わうことができました (^-^)ゞ
新市庁舎前のマリエン広場は 、この日も人がいっぱい。。

新市庁舎の地下にあるバイエルン料理の老舗レストラン、ラーツケラー。ここも定評のある店なので、行ってみたいレストラン候補のひとつだったのですが、結局、立ち寄る機会がありませんでした (^-^)ゞ

こちらは、新市庁舎裏のディーナー通りをレジデンツ方向に5分ほど歩いたところにある、ヨーロッパ有数の高級食材店ダルマイヤー。

かつてはバイエルン王家やドイツ帝国皇帝御用達だったこの店は、300年以上の歴史を持つミュンヘン一の高級デリカテッセンです。

どの料理も素晴らしくきれいに盛りつけられています。

もちろんこの時期、白アスパラガス(ドイツでは「シュパーゲル」と呼ばれます)も外せません。



紅茶やコーヒーの品揃えは、とりわけ豊富です。


お酒やワインのコーナー。

以前、友人からプレゼントされたボルドーのCalon Segur を発見。メドック格付け3級の優良シャトー、しかもヴィンテージものだからかもしれませんが、すごい値段がついていて、目が点になりました (^-^)ゞ

引き続き旧市街を散策しながら、ブランチを兼ねて、この日最初のビアホール、パウラナー・イム・タールへ。パウラナー・イム・タールは、1524年創業の老舗醸造所直営のレストランで、昨日のヴァイセス・ブロイハウス以上に、地元の常連客が多いと言われています。

私たちのテーブルを担当 してくれたのは、あご髭が似合うナイスミドル。おだやかで渋みのある紳士でした。

ここで私が楽しみにしていたのは、白ソーセージ(ヴァイスヴルスト)とプレッツェル にヴァイスビア の朝食セット。

10時から12時限定のブランチメニュー なんです(^-^)/

パウラナーのヴァイツェン、Hefe-Weissbier。ゆたかな小麦の風味とコクがあって、酸味は穏やか。ドイツで飲んだビールはハズレなく美味しかったのですが、その中でも一番の好みでした(^-^)/

ビールに白ソーセージ、プレッツェルを含めて9.1ユーロ。午前中限定ですが、これはお勧めです。
こちらも、今回の旅行で楽しみにしていた白アスパラガス。4月から収獲が始まり、6月24日の聖ヨハネの日にはその年の収獲が終わります。冬が長く厳しいドイツでは、白アスパラガスは春を告げる食材として、特別な思い入れがあるようです。

溶かしバターに卵黄やレモン果汁、スパイスなどを加えたオランデーズソースも白アスパラガスに合いますが、何も付けなくても十分美味しかったです。

お昼前だというのに、はや2杯目。コクがあり、ちょっと強めのヴァイツェン・ドゥンケル(Hefe-Weiss Dunkel)。

ずらりとビールサーバーが並んだ、落ち着いた雰囲気の店内。歩道に面したテラス席はほぼ満席でしたが、店内は静かなもの。数組の常連客と一緒に、ゆったりとした時間を過ごせました。

店構えから想像する以上に奥行きがあるパウラナー・イム・タール。その一番奥 には、日差し穏やかな中庭がありました。街の喧騒が届かないこのテラス席は、きっと常連さんの特等席なんでしょうね。

ミュンヘン街歩きも二日目。ちょっと雲行きが怪しくなってきたこの日の午後、郊外のニンフェンブルク城に足を延ばしました。夜は、ミュンヘンで最も人気のビアホール、ホフブロイハウスで一杯🍺 ミュンヘン街歩きも、佳境に入ってきました(^^)/

最初のホテル最寄りのバス停。トラムとバス停 には「H」マークが表示されています。
バスの中にも券売機がありますが、慣れない観光客にはハードルが高いので、乗車前に一日券を買っておくと便利です。停留所の案内表示 は非常に親切で、降りるバス停の名前を調べておけば不安はありません。

この日も、マリエン広場を中心に旧市街を散策。ペーター教会の展望塔から眺めた景色は素晴らしく、今も目に焼きついています。右は、ヴィクトアリエン市場のマイバウム(5月の木)。ドイツの一部地方では、毎年5月1日に、市の中心の広場にマイバウムを飾る習慣があるのだそうです。


この通りの左側は、ミュンヘン市民の台所、ヴィクトアリエン市場。

カールス広場からマリエン広場へと続くミュンヘンのメインストリート、ノイハウザー通りは、マリエン広場より東側はタール通りと名前を変えます。この先には、この日訪ねる予定のビアホール、パウラナー・イム・タール。その向かいには、昨日行ったヴァイセス・ブロイハウスがあります。更に、この写真の左手奥には、ミュンヘンで最も大きく、最も有名なビアホール、ホフブロイハウスがあるなど、ビール好き垂涎のエリアと言っていいでしょう(笑)

ノイハウザー通りの一角。

通りかかる人に撫でられて、鼻先がピカピカに光るイノシシ像。何故ここにあるのか、謂れはわかりませんでした (^-^)ゞ

フラウエン教会前広場の泉は、市民の憩いの場。木陰もあるので、暫しの涼をとる人が多かったです。

この時は気づかなかったのですが、この正面には、ミュンヘンで最も古い醸造所のひとつであるアウグスティナーの支店があります。帰国の日、名残りの ミュンヘン散策中、ふとした偶然からその店を見つけて、ミュンヘン最後のビールを味わうことができました (^-^)ゞ
新市庁舎前のマリエン広場は 、この日も人がいっぱい。。

新市庁舎の地下にあるバイエルン料理の老舗レストラン、ラーツケラー。ここも定評のある店なので、行ってみたいレストラン候補のひとつだったのですが、結局、立ち寄る機会がありませんでした (^-^)ゞ

こちらは、新市庁舎裏のディーナー通りをレジデンツ方向に5分ほど歩いたところにある、ヨーロッパ有数の高級食材店ダルマイヤー。

かつてはバイエルン王家やドイツ帝国皇帝御用達だったこの店は、300年以上の歴史を持つミュンヘン一の高級デリカテッセンです。

どの料理も素晴らしくきれいに盛りつけられています。

もちろんこの時期、白アスパラガス(ドイツでは「シュパーゲル」と呼ばれます)も外せません。



紅茶やコーヒーの品揃えは、とりわけ豊富です。


お酒やワインのコーナー。

以前、友人からプレゼントされたボルドーのCalon Segur を発見。メドック格付け3級の優良シャトー、しかもヴィンテージものだからかもしれませんが、すごい値段がついていて、目が点になりました (^-^)ゞ

引き続き旧市街を散策しながら、ブランチを兼ねて、この日最初のビアホール、パウラナー・イム・タールへ。パウラナー・イム・タールは、1524年創業の老舗醸造所直営のレストランで、昨日のヴァイセス・ブロイハウス以上に、地元の常連客が多いと言われています。

私たちのテーブルを担当 してくれたのは、あご髭が似合うナイスミドル。おだやかで渋みのある紳士でした。

ここで私が楽しみにしていたのは、白ソーセージ(ヴァイスヴルスト)とプレッツェル にヴァイスビア の朝食セット。

10時から12時限定のブランチメニュー なんです(^-^)/

パウラナーのヴァイツェン、Hefe-Weissbier。ゆたかな小麦の風味とコクがあって、酸味は穏やか。ドイツで飲んだビールはハズレなく美味しかったのですが、その中でも一番の好みでした(^-^)/

ビールに白ソーセージ、プレッツェルを含めて9.1ユーロ。午前中限定ですが、これはお勧めです。
こちらも、今回の旅行で楽しみにしていた白アスパラガス。4月から収獲が始まり、6月24日の聖ヨハネの日にはその年の収獲が終わります。冬が長く厳しいドイツでは、白アスパラガスは春を告げる食材として、特別な思い入れがあるようです。

溶かしバターに卵黄やレモン果汁、スパイスなどを加えたオランデーズソースも白アスパラガスに合いますが、何も付けなくても十分美味しかったです。

お昼前だというのに、はや2杯目。コクがあり、ちょっと強めのヴァイツェン・ドゥンケル(Hefe-Weiss Dunkel)。

ずらりとビールサーバーが並んだ、落ち着いた雰囲気の店内。歩道に面したテラス席はほぼ満席でしたが、店内は静かなもの。数組の常連客と一緒に、ゆったりとした時間を過ごせました。

店構えから想像する以上に奥行きがあるパウラナー・イム・タール。その一番奥 には、日差し穏やかな中庭がありました。街の喧騒が届かないこのテラス席は、きっと常連さんの特等席なんでしょうね。

ミュンヘン街歩きも二日目。ちょっと雲行きが怪しくなってきたこの日の午後、郊外のニンフェンブルク城に足を延ばしました。夜は、ミュンヘンで最も人気のビアホール、ホフブロイハウスで一杯🍺 ミュンヘン街歩きも、佳境に入ってきました(^^)/
