昨日は、山口県下関市にある長府庭園に行ってきました。長府庭園は今週末と来週末の5日間、朝早く開き始めて昼過ぎには閉じてしまう孫文蓮に合わせて、早朝5時から開園しています。ミュンヘン記事の途中ですが、今が見ごろの孫文蓮を先にアップします(^-^;

長府庭園は、長府毛利藩の家老格、西行長(にし ゆきなが)の屋敷跡。受付を済ませて中に入ると、開放感いっぱいの芝生が広がります。

回遊式庭園を挟んで、母屋の右手には一の蔵と二の蔵。午前中は、梅雨明けのような、真っ青な空が広がりました。

池の一角に、勢いのある蓮が密生しています。

今年は開花が早かったそうで、多くはすでに花びらを落として花托となっていましたが、蕾も少しだけ残っていました。

孫文蓮は、中国の政治家孫文が、彼の支援者であった下関市長府在住の田中隆氏に、中国の古代蓮の種を贈ったのが始まり。植物博士でハスの権威であった大賀一郎氏が育成し発芽させたものです。

長府庭園のパンフレットによれば、夜明けとともに咲き始め、午後には花を閉じる孫文蓮は、これを数日繰り返し、4日目にはすべての花弁を落として花托になるそうです。


池に浮かぶ睡蓮の花も可憐。

こちらはあでやかなピンク色の大賀蓮。千葉県の落合遺跡で発見された、孫文蓮以上に古い二千年前の日本の古代蓮の種を、大賀博士が発芽・開花させたものです。華やかさの中にも、凛とした風情がありますね。

池越しに見る書院は、ほぼ全面がガラス張り。


羽まで黒い ちょっと変わったトンボ。

強い日差しを避けて、白玉ぜんざいと蓮羊羹付きの蓮うどんで、ちょっとひと息。

ツルッとした喉ごしがよく、美味しかったです。

長府庭園は、昨年に続いて2度目の訪問となりました。孫文蓮は、白地に淡いピンクの縁どりがきれい。庭園も孫文蓮も、きちんと手入れされているのだと思います。
明日は、またミュンヘン旅日記に戻り、ロマンティック街道日帰りツアーをアップします(^^)/

長府庭園は、長府毛利藩の家老格、西行長(にし ゆきなが)の屋敷跡。受付を済ませて中に入ると、開放感いっぱいの芝生が広がります。

回遊式庭園を挟んで、母屋の右手には一の蔵と二の蔵。午前中は、梅雨明けのような、真っ青な空が広がりました。

池の一角に、勢いのある蓮が密生しています。

今年は開花が早かったそうで、多くはすでに花びらを落として花托となっていましたが、蕾も少しだけ残っていました。

孫文蓮は、中国の政治家孫文が、彼の支援者であった下関市長府在住の田中隆氏に、中国の古代蓮の種を贈ったのが始まり。植物博士でハスの権威であった大賀一郎氏が育成し発芽させたものです。

長府庭園のパンフレットによれば、夜明けとともに咲き始め、午後には花を閉じる孫文蓮は、これを数日繰り返し、4日目にはすべての花弁を落として花托になるそうです。


池に浮かぶ睡蓮の花も可憐。

こちらはあでやかなピンク色の大賀蓮。千葉県の落合遺跡で発見された、孫文蓮以上に古い二千年前の日本の古代蓮の種を、大賀博士が発芽・開花させたものです。華やかさの中にも、凛とした風情がありますね。

池越しに見る書院は、ほぼ全面がガラス張り。


羽まで黒い ちょっと変わったトンボ。

強い日差しを避けて、白玉ぜんざいと蓮羊羹付きの蓮うどんで、ちょっとひと息。

ツルッとした喉ごしがよく、美味しかったです。

長府庭園は、昨年に続いて2度目の訪問となりました。孫文蓮は、白地に淡いピンクの縁どりがきれい。庭園も孫文蓮も、きちんと手入れされているのだと思います。
明日は、またミュンヘン旅日記に戻り、ロマンティック街道日帰りツアーをアップします(^^)/
