散歩の途中でのスナップ。携帯替えてから普段の写真はiPhoneXs。 CanonEOS6D FUJI X70はサブに
散歩の途中で… お腹がすいたよ~♪
三十三間堂から国立博物館
今日の東京は晴れ
日中の最高気温は25℃になり、汗ばむくらいの陽気でした。
さて、先月の京都旅行の2日目(27日)は宮川町でランチの予約をしていたので、午前中は東山界隈を散策することにしました。
宿で軽い朝食(エクスキーズさんの焼き菓子)の後 向かったのが三十三間堂。
長いお堂がほぼ南北方向に建っているので、朝早い時刻に行くと東側の障子を通して射し込む朝日が、千体並んだ千手観音を奥の方まで照らしてくれ、お顔がよく拝めて お得!
目の前の京都国立博物館(京博)が9時半にオープン(第2・4土曜は平常展は無料!)するので、併設されている喫茶(からふね屋珈琲店)のBLTサンドで腹ごしらえ。
明治30年開設の京博本館は、ジョサイア・コンドルの最初の弟子で、宮内省内匠寮技師 片山東熊(かたやま とうくま)の設計。
片山は、他に奈良国立博物館本館や旧東宮御所(現赤坂迎賓館)なども手がけたことでも知られています。
今回、ただの時間潰し…と思って入館したのですが、思わぬ拾い物をしたのが『宝誌和尚(ほうしわじょう)立像』。
大分前に、インターネットで仏像を検索していた時偶然発見し、京博で時々公開されているとあったので、機会があれば是非一度実物を見てみたいと思っていた、非常にインパクトの強い仏像です。
それが、展示室をフラ~っと廻ってきたらいきなり目の前にスックと立っていた時の衝撃!!
宝誌和尚は、中国南北朝時代に実在した僧侶で、梁の武帝が絵師に和尚の肖像を描くよう命じると、和尚の顔が割れて中の菩薩がどんどん変化するので、結局お顔を書く事が出来なかったと伝えられているそうです。
いったいどんな仏師が彫ったのでしょう?! 近寄ってよ~く眺めると、「鉈彫(なたぼり)」という粗い鑿の目を残す技法が、その不気味さを一層増しています。
(京博の絵葉書から転載)
訪れた時は、企画展の無い時期でしたので見学者も少なく、時間の経つのを忘れてジックリ対面することができました。
こちらはミュージアムショップで買った京博の建物の絵葉書。
なかなか渋い!
日中の最高気温は25℃になり、汗ばむくらいの陽気でした。
さて、先月の京都旅行の2日目(27日)は宮川町でランチの予約をしていたので、午前中は東山界隈を散策することにしました。
宿で軽い朝食(エクスキーズさんの焼き菓子)の後 向かったのが三十三間堂。
長いお堂がほぼ南北方向に建っているので、朝早い時刻に行くと東側の障子を通して射し込む朝日が、千体並んだ千手観音を奥の方まで照らしてくれ、お顔がよく拝めて お得!
目の前の京都国立博物館(京博)が9時半にオープン(第2・4土曜は平常展は無料!)するので、併設されている喫茶(からふね屋珈琲店)のBLTサンドで腹ごしらえ。
明治30年開設の京博本館は、ジョサイア・コンドルの最初の弟子で、宮内省内匠寮技師 片山東熊(かたやま とうくま)の設計。
片山は、他に奈良国立博物館本館や旧東宮御所(現赤坂迎賓館)なども手がけたことでも知られています。
今回、ただの時間潰し…と思って入館したのですが、思わぬ拾い物をしたのが『宝誌和尚(ほうしわじょう)立像』。
大分前に、インターネットで仏像を検索していた時偶然発見し、京博で時々公開されているとあったので、機会があれば是非一度実物を見てみたいと思っていた、非常にインパクトの強い仏像です。
それが、展示室をフラ~っと廻ってきたらいきなり目の前にスックと立っていた時の衝撃!!
宝誌和尚は、中国南北朝時代に実在した僧侶で、梁の武帝が絵師に和尚の肖像を描くよう命じると、和尚の顔が割れて中の菩薩がどんどん変化するので、結局お顔を書く事が出来なかったと伝えられているそうです。
いったいどんな仏師が彫ったのでしょう?! 近寄ってよ~く眺めると、「鉈彫(なたぼり)」という粗い鑿の目を残す技法が、その不気味さを一層増しています。
(京博の絵葉書から転載)
訪れた時は、企画展の無い時期でしたので見学者も少なく、時間の経つのを忘れてジックリ対面することができました。
こちらはミュージアムショップで買った京博の建物の絵葉書。
なかなか渋い!
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