★今回は3つの危機。
・留年の危機!!
・夫婦の危機!!
・仕事の危機!!(左遷・クビになる)
これに
・体が入れ替わっているという危機を加えれば4つ。
主人公をどんどん困らせよ。
主人公を困らせるとドラマは面白くなる。
★今回の面白シーンは次のシーン。
三者(四者)面談。
こんな点数をとったことがわかったら、父親の沽券にかかわると考えた恭一郎(舘ひろし)は面談をママだけにしようとする。絶対に小梅(新垣結衣)を面談に参加させてはならないと考える。
面談の時間を早めて、速く終わらせようとする。
そこで時代劇ばりの土下座。
しかし小梅も駆けつけてドタバタはさらにヒートアップ。
「アルパチ」「逃げるな」。金八(海援隊)の歌。
様々な思惑もうずまく。
「ここで小梅を留年させたら一生恨まれる」
「アルパチは泣き落としに弱い」
そこでパパとムスメは涙で説得。
娘を必死で守ろうとするパパの姿にママも感動。
1時間のドラマの場合、こうしたじっくり描いた面白シーンをひとつ入れるだけで面白いと思ってもらえる作品になる。
あとは小技のギャグがあればいい。
「花ざかりの君たちへ」もギャグのオンパレードだが、ギャグシーンが並列的でここで思いっきり笑わせたいというヘソがない。
ギャグシーンにもヘソが必要だ。
★あとは情感・感動。これで作品はドラマとなる。
今回は何と言っても夫婦のエピソード。
プロポーズの日に毎年「ストロベリーフィールド」の花を送ることになっていたパパとママ。
しかし恭一郎は忘れている様。(小梅なのだから仕方がないのだが)
また部下・西野和香子(佐田真由美)とのことも気になる。
苦悩する妻・理恵子(麻生祐未)。
そこへ「ストロベリーフィールド」を持ってやって来る恭一郎。
昔話。違っていた花言葉、閉まっていた花屋を開けさせてこの花を手に入れたこと。
恭一郎と理恵子だけが共有している物語。
恭一郎は「ママしかいない」と語り、理恵子は「尻に敷いていられるのは愛されているって思えているからなのよ」と本音を語る。
小梅の健太先輩(加藤成亮)への想いもいい。
ミサンガを直接先輩に渡したい。先輩と直接話がしたい。関わりたい。
でも体が入れ替わった今、出来るのはパパと介してだけ。
それが哀しい。
だから電気を消して姿が見えないようにして手を振った。
早朝、学校に行ってミサンガを先輩の机に入れた。
ドラマには情感・感動シーンが必要だ。
「山おんな壁おんな」にはそれがない。
★本日のまとめ
ドラマ=ヘソとなる面白シーン+感動・情感シーン。
さてドラマは既に5回。
この作品は全7話ということだから、そろそろ解決編に入る。
ポイントは桃。
一体、どの様にしてふたりは元に戻るのだろう。
・留年の危機!!
・夫婦の危機!!
・仕事の危機!!(左遷・クビになる)
これに
・体が入れ替わっているという危機を加えれば4つ。
主人公をどんどん困らせよ。
主人公を困らせるとドラマは面白くなる。
★今回の面白シーンは次のシーン。
三者(四者)面談。
こんな点数をとったことがわかったら、父親の沽券にかかわると考えた恭一郎(舘ひろし)は面談をママだけにしようとする。絶対に小梅(新垣結衣)を面談に参加させてはならないと考える。
面談の時間を早めて、速く終わらせようとする。
そこで時代劇ばりの土下座。
しかし小梅も駆けつけてドタバタはさらにヒートアップ。
「アルパチ」「逃げるな」。金八(海援隊)の歌。
様々な思惑もうずまく。
「ここで小梅を留年させたら一生恨まれる」
「アルパチは泣き落としに弱い」
そこでパパとムスメは涙で説得。
娘を必死で守ろうとするパパの姿にママも感動。
1時間のドラマの場合、こうしたじっくり描いた面白シーンをひとつ入れるだけで面白いと思ってもらえる作品になる。
あとは小技のギャグがあればいい。
「花ざかりの君たちへ」もギャグのオンパレードだが、ギャグシーンが並列的でここで思いっきり笑わせたいというヘソがない。
ギャグシーンにもヘソが必要だ。
★あとは情感・感動。これで作品はドラマとなる。
今回は何と言っても夫婦のエピソード。
プロポーズの日に毎年「ストロベリーフィールド」の花を送ることになっていたパパとママ。
しかし恭一郎は忘れている様。(小梅なのだから仕方がないのだが)
また部下・西野和香子(佐田真由美)とのことも気になる。
苦悩する妻・理恵子(麻生祐未)。
そこへ「ストロベリーフィールド」を持ってやって来る恭一郎。
昔話。違っていた花言葉、閉まっていた花屋を開けさせてこの花を手に入れたこと。
恭一郎と理恵子だけが共有している物語。
恭一郎は「ママしかいない」と語り、理恵子は「尻に敷いていられるのは愛されているって思えているからなのよ」と本音を語る。
小梅の健太先輩(加藤成亮)への想いもいい。
ミサンガを直接先輩に渡したい。先輩と直接話がしたい。関わりたい。
でも体が入れ替わった今、出来るのはパパと介してだけ。
それが哀しい。
だから電気を消して姿が見えないようにして手を振った。
早朝、学校に行ってミサンガを先輩の机に入れた。
ドラマには情感・感動シーンが必要だ。
「山おんな壁おんな」にはそれがない。
★本日のまとめ
ドラマ=ヘソとなる面白シーン+感動・情感シーン。
さてドラマは既に5回。
この作品は全7話ということだから、そろそろ解決編に入る。
ポイントは桃。
一体、どの様にしてふたりは元に戻るのだろう。