平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

明日、戦争法案に反対する国会前で10万人、全国で100万人のデモがおこなわれる!

2015年08月29日 | 事件・出来事
 戦争法案に対する反対の声が広がっています。

・大学生を中心にした若者のSEALDs(シールズ)
・高校生のT-ns SOWL(ティーンズソウル)
・中高年のMIDDLEs(ミドルズ)
・お年寄りのOLDs(オールズ)
・海外からはOVERSEAs(オーバーシーズ)
・安保法制に反対するママの会
・安保法案に反対する学者の会 etc

 デモというと、今までは左翼系の人たちがやっていたものでしたが、現在は違う。
 一般市民が参加している。
 その萌芽は、脱原発などでもありましたが、現在の戦争法案反対では、さらに層が拡大。
 何しろ高校生までが声をあげてるんですからね。
 象牙の塔の中にいた学者さんまでもが。
 つまり、それほど現在の安倍内閣が進めている安保法案がヤバいということです。

 この法案の問題点は山のようにありますが、
 一番の問題点は、
 時の権力者の判断で、勝手に戦争をできるようになるということ。

 現在のように与党が国会で多数を握り、総理大臣が「現在は存立危機事態です」と判断すれば、いつでも戦争を始められる。
 太平洋戦争が自衛のための戦争として始まったように、今回も同じことが繰り返される可能性がある。
 こんな危ない法律はない。

 特に日本はアメリカの言うことを何でも聞く国だから、要請が来れば、アメリカの戦争に参戦することになる。
 でも、ベトナム戦争やイラク戦争などを見るかぎり、アメリカの戦争って自分の利権を守るためのもので、間違いだらけ。
 一般市民を巻き添えにするし、結果として「イスラム国」というテロリストを生んでしまった。
 果たして、こんな戦争に荷担していいのか?

 もちろん、共に血を流して、アメリカとの同盟関係を強化し、日本を守っていくという考え方もあるだろう。
 日本は世界第3位の経済大国なのだから、軍事面でもそれに応じた貢献をすべきだと考える人もいるだろう。
 だが、そうするのなら堂々と国民に説明して、憲法改正をおこなうべきだ。
 ところが安倍政権は、閣議決定で、国民に十分な説明もせず、この重大な転換をおこなおうとしている。

 というわけで、
 明日(8/30)国会前で大規模デモがおこなわれます。
 これに呼応して、全国各地でも一斉におこなわれます。
 目標は、国会前で10万人、全国で100万人。

 戦争法案に反対の方、違和感のある方、全国100万人デモに興味のある方など、どのような方でも結構です、ぜひ国会前や全国のデモに足を運んでみて下さい。
 現在の自民党は、戦前回帰を望むような人も多いですから、このまま進むと本当に不自由な、居心地の悪い社会になる気がします。
 大げさかもしれませんが、
 歴史を、民主主義を感じましょう!

 

コメント
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