平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

勇者ヨシヒコと導かれし七人の勇者~5話に登場するのは、ニッテレン、テレアサ、テレート、テベス(笑)

2016年11月06日 | その他ドラマ
「勇者ヨシヒコと導かれし七人の勇者」
 第5話は<ダシュウ村>。
 6人の村の若者が出てきて、農業に従事し、バンドをやっている。
 バンドのドラムは眼鏡をかけていて、リードギターのヴォーカルは顔が濃い。
 リーダーの名はジョウ。
 ここまで書くとわかると思いますが、今回のパロディはT●KIO!
 彼らは神・ニッテレンに操られていて、農業をする魔法にかけられている。
 その魔法を解くためにニッテレンを倒しにいくヨシヒコ(山田孝之)たち!(笑)

 ヤバイよ、ヤバイよ、今回はヤバイよ!
 だってニッテレンって日●テレビ?
 そのニッテレンを倒すために助けてくれる神様たちは……
・シエックス →CX? →フ●テレビ?
・テレアサ  →テレ●朝日?
・テベス   →T●S?
・テレート  →テレ●東京?

 これらの神様たちをヨシヒコたちは訪ねる。

★シエックスを訪ねた時は、神様は死んでいて、
「死んでいる……。かつては最強だったのに……」
「きっとよみがえってくれるよ」
 ヤバイよ、ヤバイよ、今回はいよいよヤバイよ!

★テレアサを訪ねた時は、
 眼鏡をかけた紳士風の刑事とミリタリージャケットを着た亀島という刑事が出てきたが、これって「相●」?
 ダンジョー(宅麻伸)はこの神様にやたら気を遣っていたが、それは「土●ワイド」の仕事があるから?

★テベスはニッテレンにはかなわないが、日曜の夜にはとんでもない力を発揮するらしい(笑)
 まあ、確かに。
 僕も「半●直樹」や「下町●ケット」を見てたし。

★テレートは弱小らしい(笑)
 唯一、ヨシヒコたちを助けてくれる神様だったが(←そりゃあ、オンエア局だからねっ!)、ニッテレンに簡単にやられてしまう(笑) ←自虐!

 というわけで、今回はテレビ業界がザワついた内容でした。
 攻めてるなぁ、ヨシヒコは。
「刑事ダンス」も業界ネタだけど、深夜ドラマはいろいろ攻めてる。
 深夜ドラマのクリエイターたちは、高い予算をかけて制作される真面目な既存のドラマに挑戦しているのだろう。
 低予算でもこれだけ面白いものがつくれるんだぜ、という作り手の自負を感じる。
 たとえ視聴率が低くても、俺たちはコアファンを抱えているんだぜ、と主張しているようにも思える。
 マイナーの凄み。
 今、テレビ業界に必要なのは<テレ東魂>なのかもしれない。
 神様テレートが活躍する時代が来るかもしれない。


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TPP強行採決~TPPで確実に言えるのは<格差>が進むってことかな? それでいいのかね?

2016年11月05日 | 事件・出来事
 安倍自民党がTPPを衆議院で<強行採決>した。

 ほんの少し前に安倍首相は、
「わが党においては結党以来、強行採決をしようと考えたことはない」
 と言っていたのにねえ?

 問題発言の山本農水大臣は、
「強行採決するかどうかは、この佐藤勉さんが決めることだ」
 とパーティで発言し、批判を受けて撤回したが、結局<強行採決>になってしまった。
 結局、山本大臣の言ったとおりになったわけだ。
 彼の発言撤回は何だったのか?

 安倍ちゃんって、ほんとウソつき!
「福島の原発はアンダーコントロールされている」と言ったのに、未だに汚染水はダダ漏れで、凍土壁は失敗。
「アベノミクスの恩恵を全国の津々浦々まで浸透させる」と言っていたのに、それはいったいいつになるのか?
 一番、わかりやすいウソはこれね。
 2012年の選挙の時のポスター。

 

 なのに強行採決かよ!

 まさにやりたい放題の安倍自民党。
 どんなに不正や不祥事や暴言が出ても支持率が下がらないのだから、こっちはさすがに疲れたよ。
 日本国民にも幻滅。
 ……………………………

 TPPが批准されたら、どうなるのだろう?
・医療費は高くなって、高度な医療は金持ちしか受けられなくなる?
 盲腸の手術が200万になるってほんと?
・農薬を大量に使った食品が入ってきて、食の安全は大丈夫か?
・国内の仕事を外国人労働者に奪われることはないのか?
・同人誌などの二次著作物は大丈夫か? これはひとつの文化になっているんだけど。
・海外企業の進出で国内企業は駆逐される?
・訴訟社会の到来?
・ISD条項で訴訟が起きた時、裁定をするのは日本の裁判所ではなく、世界銀行の紛争解決処理センター。
 でも、ここはほとんどアメリカ寄りの裁定ばかり。
 ISD条項に関しては、国内の法律が適用されない治外法権が成立する。

 まあ、確実に言えるのは<格差>が進むってことかな。
 この自由貿易の波に乗れた人は潤うけど、乗れなかった人は没落する。
 アメリカ型の1%の超富裕層と99%の貧困層の社会の到来。
 今よりもますます厳しい社会がやって来る。
 今の若い人は可哀想だ。
 そんな若者が自民党を支持してるって、すごい皮肉。
 自民党は金持ちと大企業のために政治をしてるのに。
 で、貧困に陥った若者は軍隊入り。

 もちろん物事にはプラス面マイナス面がある。
 TPPのプラス面は、先程、書いたとおり、自由貿易という波に乗れれば潤うってこと。
 経団連の爺さんたちがTPPを推進したがってる理由はこれ。
 だが、上記のようなマイナス面もある。
 安倍ちゃんってこうしたマイナス面を語らないんだよな~。
 昨年の戦争法案の時もそうだった。
 そして、国民がおかしいぞ、ちょっと待てよ、と気づき始めた時に強行採決。

 まあ、国民がこれらのことを理解し、納得して、TPPや安倍自民党を支持しているのならいいんですよ。
 それでひどいめに遭っても自業自得だ。
 でも、そうは思えない。
 安倍さん、せめてウソやゴマかしはやめようよ。

コメント (2)
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欅坂46~欅坂のメンバーはイスラエル大使館のホロコーストセミナーの招待を受けてみたらどうだろう

2016年11月04日 | アイドル
 欅坂46の衣装がナチスの軍服に似ているとして、英国のデイリーミラー紙など海外でニュースになっている。
 イスラエル大使館からはツイッターで、
「タレントさんは重要な影響力があり、皆様がこの問題について知識を持つことが重要です。そこで欅坂のメンバーの皆様をイスラエル大使館でのホロコーストに関しての特別セミナーにご招待させて頂きたいと思います」

 欅坂の運営としてはたいした意図はなかったのだろうが、海外ではナチスに関して敏感みたいだからなぁ。
 特に帽子の鷲がまずい。

 この件について、総合プロデューサーの秋元康氏はこうコメント。
「ニュースで知りました。ありえない衣装でした。事前報告がなかったので、チェックもできませんでした。スタッフもナチスを想起させるものを作った訳ではないと思いますが、プロデューサーとして、監督不行き届きだったと思っております」
 秋元~~っ、総合プロデューサーの仕事っていうのはその程度のものなのかいっ!
 衣装なんかはグループコンセプトに関わる話だから、当然、チェックしていると思ったぞ。
 要するに〝秋元康〟という名前を貸して、楽曲に歌詞を提供しているだけなのか?
 あとは運営に任せっきり?

 デビューシングル「サイレントマジョリティ」は女性グループで売り上げ新記録を樹立し、主演ドラマも放送され、順風満帆の欅坂46。
 欅ちゃんには下積み時代がない。
 ところが今回はこうした問題。
 やはり試練は誰にでもやって来る。
 そう言えば、結成当初には大きな問題がひとつあったなぁ。
 だが、そのことでメンバーがひとつになったと聞いている。
 今回の件もそうした糧にして欲しい。

 欅坂のメンバーはイスラエル大使館のホロコーストセミナーを受けてみたらどうだろう。
 各自が学ぶこと、感じることはたくさんあるだろうし、ふたたび世界のメディアが取り上げてマイナスをプラスにできるかもしれない。
 嵐が通り過ぎるのをただ待つのはオトナの対応のような気がする。
 
コメント (5)
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相棒15 「出来心」~<美人局>というお仕事。この商売、どんだけ人の心を読めるかが勝負だ

2016年11月03日 | 推理・サスペンスドラマ
「相棒」によくある職業シリーズ。
 今回は美人局 ←これは職業か?
 平井貞男(風間杜夫)にとって、美人局は〝他人と渡り合う心の仕事〟で、オレオレ詐欺とは違うらしい。
 美人局の現場に踏み込んでも<脅迫>ではなく、心の浄化、宗教の<寄付>としてお金をいただく。
 これが平井の美学なのだ。
 美人局のエサとなる尾形留美子(内田慈)はなかなかエロかったぞ。
 誘惑された男はことごとく落ちてしまう。
 理屈のかたまりの青木(浅利陽介)もかなわなかった。
 女性とつき合うことは時間とお金のムダだと言っていたが、誘惑されると押し倒してしまう(笑)
 青木ってそういうキャラだったのか。
 これからもさまざまな脚本家さんによって掘り下げられていくのだろう。
 ……………………

 ミステリとしてはイマイチ。
・平井は最初から〝間の抜けた美人局〟として描かれているので、右京(水谷豊)がそれを暴いていっても面白くない。
・女性連続殺人犯に関しても犯人は明白なので、たいした謎ではない。
 ミステリ要素やドラマがほとんどないまま、状況が淡々と描かれていく。

 唯一、ドラマっぽいのは、平井を救ったのが、<神様の思し召しだったのか><母親の思いだったのか>と問いかけたラスト。
 ひったくりに遭った山形弁のお年寄りを救わなければ、平井は連続殺人犯に刺されていたかもしれない。
 やはり神様や母親は見ていて、良いことをすれば手をさしのべてくれるのだ。
 平井が逮捕されたのだって、「悔い改めよ」と神様や母親が言っているのかもしれない。
 平井は、「今までさんざん神様を利用してきた俺を神様が助けてくれるわけがねえ」と、うそぶいていたけれど。
 こういうべらんめえ調は、風間杜夫さんが合っている。
 
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逃げるは恥だが役に立つ 第4話~平匡さん、私の恋人になってもらえませんか?

2016年11月02日 | 恋愛ドラマ
『シンジくん お前、小賢しいだよ 終幕』
 まさか<エヴァンゲリオン>と<恋愛ドラマ>が両立するとは思わなかった。
 でも恋愛も戦いであり、人と人のぶつかり合いだからなぁ。
 十分にあり得るか。
 平匡(星野源)もそうだけど、みくりって、心を閉ざすタイプが好きなのね。

 みくり(新垣結衣)の妄想チアリーダーも可愛い。
〝SHARE〟〝OKANE〟
 みくりの心の叫び。
 本当は声に出して言いたいんだけど、チアリーダーになって心の中で叫んでる。

『情熱大陸』の妄想も自分を客観的に見るための手段だったのか。
 今度、やってみよう。
 それにしても、すごいなぁ、この作品の脚本と演出。
 ライトにぶっ飛んでる。
 どうしたら、みくりが魅力的に見え、気持ちが的確に表現できるかを考えている心地よいぶっ飛び方。
 ………………………………………………

 さて、シェア。
 作品でも言っていたけど、<シェア>というのは物とか食べ物に使う言葉で、人間に対しては使わないんですよね。
 つまり、みくりをシェアするってことは<みくりを人間として見ていない>ということ。
 こんなひどいことはない。
 この点で、平匡も風見(大谷亮平)もNG。
 一応、<みくりの自由意思>に任せると言って人間扱いしているけど、体のいい逃げ道でしかない。
 せめて<兼任><兼業>って言葉を使いなよ。

 でも、そんな扱いをされて、みくりはあまり怒らないんだよなぁ。
 それは、一応、現在の自分の立場が<お金で雇われた職業>であるから。
 ほとんどの仕事というのは、お金と引き替えに自分の労力を<物>として売るってことですからね。
 物として扱われても仕方ない面がある。
 だか、そこに恋愛感情が生まれると、ひとりの人間として見てほしくなる。
 自分の労力はお金だけで評価されるものではなく、もっと人間的なつながりがほしいと思うようになる。
 みくりと平匡は<契約結婚>の矛盾に気づき始めたようだ。

 恋愛や感情っていうのは複雑で、<契約書の文面>では収まりきれないものがたくさんあるんですよね。
 どうしても契約書の文面からはみ出てしまうものが出てくる。
 だから、前回、平匡は〝好きな人ができた場合の追加条項〟を契約書に入れたし、みくりは、今回のラストのように契約内容を無理矢理、拡大解釈した。
 契約や法律が現実に合わなくなった時、人はそれらの<追加>や<拡大解釈>や<改正>をおこなう。
 ………………………………………………

「今の状況で最適な相手って平匡さんしかいないんです。平匡さん、私の恋人になってもらえませんか?」

 みくりは一歩、踏み込みましたね。
 恋愛に関する〝自尊感情〟が低く、男女のことになると〝壁〟をつくってしまう平匡に攻め込んだ。
 しかし、これを契約書を使って言ってしまうのが、みくりらしい所。
 ストレートに、「好きです。私の恋人になってもらえませんか?」と言えばいいのに、それができない。
 もっとも、そんなふうにストレートに言われたら、平匡は混乱してわけがわからなくなってしまうだろうけど。
 だから、みくりのこうした〝小賢しい〟やり方の方が平匡には合っている。
 契約書に関することなら、平匡は冷静に検討できる。

 次回はハグの練習か。
 う、う、うらやましいぞ、平匡!
 平匡は、みくりに選ばれたし、求められている。
 平匡のセリフを借りれば、「いいなぁ、愛される人は」

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