EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

JR木次線

2007年07月06日 | 山陰

040828kisukiokuizumoorochi  JR木次線は98年夏の中国遠征の締めくくりに乗っている。三江線で三次に入り、三好で一泊して翌朝芸備線で備後落合に出て、備後落合から木次線キハ120に乗って、宍道へと出ている。私が乗った列車は確か松江まで直通する列車だったように思う。途中3段スイッチバックで有名な出雲坂根でおろち号と行き違いをしたのを思い出す。その待ち時間にホームにある延命水を飲んだのを覚えている。木次線はその後04年8月28日にも訪問しているが、このときに出雲坂根に確か延命水があったということを思い出し再度ホームにて飲み、ペットボトルに入れて延命水を飲みながら大阪まで帰ったものだ。延命水の効き目があるならかなり延命されたはず?だ。一度目は全く乗るだけだったので、2度目は道中出雲坂根040828kisukiizumosakane14 で途中下車して、3段スイッチバックに入るおろち号の撮影などをして木次線らしい光景をカメラに収めて帰っている。出雲坂根では出店などが出て、おろち号到着を盛り上げていた。しかし、鉄道利用の人よりも駅前を走る国道を行く人の方が断然多く、おろち号は半ば見世物状態であった。それでも夏休みだったこともあり、木次線の利用もまぁまぁ多かったが、夏休みなのにこの程度の利用かという見方もできなくはなかった。県都松江に近いということもあり、三江線よりは生き残る目はありそうだが、おろち号を除けば厳しい現実があることには違いない。鉄道マニアを喜ばせる資源は豊富といえるので、それを売りにするのもいいだろうが、肝心の地域輸送を活発にするには木次線列車の松江乗り入れ再開は必須なのではなかろうか?

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