EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

JR播但線

2007年07月12日 | 近畿

041011bantanteramae3  JR播但線は学生時代に比較的近所を走っているのでいつでも乗れるという感覚で同じ播磨地区を走る姫新線や加古川線同様しばらく放置した状態だった。98年夏の中国地方遠征の際に、ムーンライト九州を利用したが、京都から岡山まで1枚使わざるを得ないということで、ムーンライト乗車前に姫路から播但線~山陰本線と渡り歩いてムーンライト九州の始発駅京都に戻るルートで播但線の乗り潰しをした。私が乗った時には播但線名物だったレッドトレインの姿はすでになく、姫路~寺前間は電化されて103系が走るようになっていた。寺前以北は気動車が走っていたが、キハ47改造の妙な顔の単行気動車が走っており、車内は小奇麗にはなっていたものの、運転本数などとともに寺前以南と寺前以北での格差が感じられた。

070210bantan18147kani  その後播但線は姫路で103系の姿を見るぐらいで乗ることはなかったが、04年10月11日には再び鉄道の日記念切符を利用して乗っている。おもに沿線の撮影が目的であったが、下車して撮影地にて撮影ということはしていない。沿線での撮影はクルマを利用して餘部まで撮影に行った07年2月10日に行っている。この撮り鉄以外でも何度か播但線と並行して走る播但道を走ってはいるが、播但道も得てして空いている。国道312号線は9号線との合流付近などで混み合っているが、交通量はそれほど多くない。播但線も含めて人口の割に交通手段が多すぎる印象がある。淘汰されていくのは鉄道の方になるかもしれないが、神戸と北近畿の中心豊岡とを結ぶ短絡ルートとして活用していくには電化及び線路の改良などによる高速化が必要と思われる。