EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

JR草津線

2007年09月02日 | 近畿

060108kusatsu113l11_2  草津線はご近所路線ということもあり、いつでも乗れるという感覚から逆に次に乗ろう、また次にしようと先延ばしになり、学生時代に18きっぷで草津線経由で計画を立てながら実際には面倒くさいので本線経由とか大和路線経由に走ってなかなか乗れなかった。初めて乗ったのは草津線が大回り乗車に組み込まれてからのことで、ケチなマニアが暇つぶしにする大回り乗車にて見事に乗り潰しを達成した。その後も何度か大回り乗車にて利用しているが、信楽高原鉄道や近江鉄道の乗り潰しをした時にも利用しているし、18きっぷでも何度か利用するようになっている。とりわけ関西線方面へ抜けるルートでは重宝する路線として立て続けに何度か利用したりしており、かつて18きっぷ利用時に敬遠していたのがうそのようだ。

 草津線に最初に乗った時の印象はなんと乗り心地の悪い路線かということだ。赤穂線でも同様のことを感じたが、あまり速く走るわけでもないのにものすごくバウンドする。線路の整備が悪いのか113系の整備が悪いのかよくわからないが、乗るたびにその印象を受けていた。最近乗った時にはそれほどでもなかったので、私が慣れたか何らかの手直しがなされたのかのどちらかだろう。JR西日本は本線系統には力を入れているが、本線から一歩外れると線路保守のために昼間運休などというあり得ない処置を取るような会社である。草津線はローカル線というには失礼な路線だが、本線からは外れた路線なので、手抜きがあるかもしれない。最も最近は本線の改善により、223系や221系の乗り入れも目立つようになっており、本線のおこぼれを頂戴して草津線の改善も進んできているようだ。それでも地元自治体などが要求している複線化や新快速乗り入れというのは実現に至っていない。ダイヤが乱れることが多い新快速の乗り入れは複線化とセットで行うなどしないと草津線のせいでダイヤが乱れたということになりかねないので、しばらくは見送っておいた方がいいと思う。