EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

JR吉備線

2007年09月18日 | 山陽

060910kibi402049  JR吉備線には01年12月30日の中国地方遠征にて乗り潰しを達成している。姫新線を乗り潰し、伯備線を総社まで南下して、総社から吉備線に入り、岡山に出るというルートを辿った。冬場の遠征のため、総社に着いた時には既に夕暮れ時となっており、吉備線の車窓はほぼ闇の中という状態だった。昔ならそれでもOK乗った乗った!!ということで乗り潰しOKと思うところだが、最近は明るいうちに乗るのが基本という姿勢に変わってきている。この姿勢のためかどうかは忘れたが、井原鉄道乗り潰しの機会が訪れた時に、伯備線で総社まで行けばいいところをわざわざ吉備線に乗って、白昼堂々と吉備線の再乗り潰しを達成している。03年3月21日のことだが、この頃は遠乗りはあまりせず、近畿圏から出ても西日本エリアを出るところまで行くことはほとんどなかった。西日本を制覇して、これなら東日本に踏み入れても大丈夫かなと思いだしたのもこの頃だったように思う。近畿圏や西日本エリア限定でHPの方も作成を進めて、今よりも色々と苦言を交えた記述をしていたり、ダイヤ予想を積極的にしていたのもこのあたりの時期だったが、全国的に広く浅くと手を広めるようになってからは予想や記述がおざなりになってきている。さらに撮影に力を入れて楽な方に走っている感があり、我ながらもう少し原点に戻ったHP作りをしなければと反省し続けている毎日だ。

 吉備線は富山ライトレールのようにLRT化する計画が上がっており、岡山で元気な岡山電気軌道との相互直通も検討されており、富山で成功しているだけに2匹目のドジョウに選ばれる可能性は高そうだ。2匹目のドジョウはいなかったということにならないようにしてほしいものだが、富山港線に比べて沿線人口の密度が高い地区の割合が低そうだということ、路線距離が富山港線に比べて長いので、郊外区間では高速運転をする必要があるのではないかということなど課題は多いように思う。この辺りをクリアして成功を収めれば地方都市郊外路線で伸び悩んでいる路線の新しい可能性として見出せるのではないかと思う。是非とも成功してほしいものだ。