EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

JR境線

2007年09月25日 | 山陰

030726sakai4720943  JR境線には2回乗っている。1度目は98年夏に中国地方遠征をした時に、木次線を乗り潰し、後は帰るだけという段に、米子で一仕事してから帰ろうということで、境線を往復した。その後、米子から快速とっとりライナー、倉吉でスーパーはくとに乗り継いで帰阪した。この時は往復するのみで、駅の改札を出ることもなく、速攻折り返した。

 03年7月26~28日に山陰ディスティネーションのキャンペーンで発売されていたフリー切符を使って山陰地区の各線を乗り歩いた時に、再度境線を訪れている。この時は初回訪れた時とは違い、境の街を少し散策して、境港まで行って市場を物色して帰った。水木茂氏の出身地らしく、町のあちこちに妖怪のモチーフがあり、鬼太郎や目玉おやじ、ネズミ男などの姿が非常に目立っていた。藤子不二雄A氏が氷見市出身ということで氷見線や城端線の気動車は忍者ハットリくん列車として、かわいらしいハットリくんの漫画が描かれた気動車が運転されているが、境線は世にも奇妙な妖怪が描かれた気動車が走っており同じ漫画とはいえ対称的だ。境線と言えば、米子空港の近くを走るところがあり、空港拡張のため廃止になるとか、逆に空港アクセス鉄道として機能させるべきとか、プラス、マイナス両面で色々な噂があるが、鳥取県内鉄道の高速化事業の一環として、境線もテコ入れがなされて、新型気動車が運転されたり、土休日に快速が設定されたりしているので、廃止という極論(新聞社の独断から出て噂のようだが)に達する心配はなさそうだ。