EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

JR富山港線

2007年11月14日 | 北陸

040808toyamako475  JR富山港線には学生時代に一度乗り、社会人になって再訪問して、さらに富山ライトレールになってから1度訪問している。学生時代に訪問したのは98年夏の遠征の時でJR氷見線と一緒に乗車している。JR氷見線のところでも書いたが、当時臨時で残っていた大垣夜行に品川から乗って、それを岐阜で降りて高山本線経由で富山に入り、富山港線に乗って、高岡に移動して氷見線に乗っている。城端線も乗るつもりで計画していたが、根性のない学生時代の私は氷見線乗車を終えて、白旗を上げてスーパー雷鳥で帰阪した。この当時の富山港線は475系3両編成が使用されており、昼間の本数が少なく、これを逃すとしばらくないという列車に乗って、岩瀬浜まで往復した記憶がある。車内は閑散としており、18シーズンだったので折り返して富山に帰る鉄の姿がやたら目立っていた。

 次に訪問したのは04年8月8日の北陸遠征で、この時はワンマン運転を行うための合理化で475系の姿はなく、キハ120が使用されていた。乗車時間帯は似たような時間帯だったが、キハ120の単行だったからか乗り具合は立ち客が出る程度の乗りで、帰りの富山行きは結構な乗車率だったと思う。この後富山ライトレールに転換して、少なかった運転本数は倍増以上になり、利用者も倍増までとはいかないだろうが、開業後にはかなりの利用者が集まっていた。利便性が向上すればまだまだ立ち直る鉄道もあるという良い事例のように思う。全部が全部そのようにはいかないだろうが、創意工夫と努力次第では第2の富山ライトレールが現れるのではないかと思う。