EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

くまがわ鉄道

2008年07月01日 | 九州

040724kumagawakt203  04年7月24日に九州新幹線で鹿児島中央に着いた後は、日豊本線と肥薩線を乗り継いで人吉へ向かった。吉松で後続の特急はやとの風を撮影して、いさぶろう・しんぺいに乗って人吉まで行った。当時のいさぶろう・しんぺいは指定席にはキハ47改造車が使用されていたが、自由席車はキハ31系が連結されていた。指定券をケチったわけではないが、かぶりつきがしたかったので先頭のキハ31系に乗車した。人吉までののんびりした旅を楽しみ、人吉からは少し肥薩線を外れて第3セクターのくまがわ鉄道に乗る。人吉までは天気が良かったが、くま川鉄道に乗る頃には雲行きが怪しくなり、途中から大雨が降ってきた。駅舎が特徴的な終点湯前に着いて、次の列車で人吉へと折り返した。雨は止むことがなく、せっかくの道中が台無しだった。その日は人吉から肥薩線を辿って、宿を取っていた熊本まで行ったが、途中肥薩線の対向列車の遅れなどで、熊本到着が大幅に遅れたのを思い出す。八代までの肥薩線列車は乗客が少なく、交換駅で運転士さんにどこから来たのかと声をかけられ、しばし歓談して、九州の特急は大雨などで列車が遅れることが多いことなどを聞いたものだ。