EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

北陸遠征

2008年07月27日 | 乗り鉄

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080727hokurikuef8145nihon2  昨日に引き続き、今日も北陸遠征。遠征というか昨日高岡に泊まったので、必然的に今日も北陸というだけで、今日はほとんど18で帰阪する日程だった。早朝から高岡駅前のホテルを抜け出し、徒歩にて高岡~西高岡間の撮影ポイントへ。前日にPCに付属しているナビでルートを確認していたが、しっかり記憶しているわけでもなく、適当に歩き、適当に迷い、間に合わぬかと思ったところで目の前の視界が広がり、田園地帯に半ば漂着のように到着。目的の陸橋にはかなり距離があったが、そこは以前にも撮影したところなので、今回は田圃の畦道から撮影を試みる。時間がないので、そそくさとポイントを探っていると怪しい人々が集まっているところがあり、とりあえずその近くで撮影することに。広角で狙いを定め、あのバース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発[E:baseball]を彷彿させる?日本海、北陸、能登の3連発を何とか撮影。出来はともかく無事撮影できてよかったよかった…と引き上げる時に080727hokuriku489h3noto2 雨がポツリと降ってきた。朝から遠くで雷鳴が轟いていたが、雷鳴もどんどん大きくなってきており、雨脚も急速に強まっていた。[E:rain][E:thunder]傘を持参すべきか少々迷ったが、短時間だからいらんと判断してホテルに置いてきたのが間違いだった。雷雨の中、来た道をおぼろげながら、ここで間違えたのか!!と気づきながらずぶ濡れになって這う這うの体でホテルに帰着。早速服を交換して、シャワーを浴びて一息つく。それからの予定はJR氷見線を往復して後は帰るだけ。本当は美川近辺で雷鳥の撮影でもと思っていたが、天気がおもわしくないし、昨日野町から金沢駅まで歩いて暑さに参ってしまっていたこともあり、早く帰りたい一心もあった。高岡から延々と普通を乗り継ぎ、途中金沢でホリデーライナーなどを撮影して、金沢から福井まで419系に乗り、なんとなく乗り心地の悪いロングシートでうたた寝。福井からは北陸路とは思えない521系に乗車。車内だけ見ると223系とほぼ同じなので、もう関西に帰ったと勘違いしそうだ。実際には福井から敦賀まで小1時間程度かかり、敦賀からは新快速といえど、1時間以上かかるので、まだまだ家に帰ったというレベルではない。福井で熱心に列車を撮影している鉄子さんを発見。CANONの高級デジ一に高価そうなレンズを付けて写真を撮りまくっている。プロなのかもしれないが、たとえプロでも駅名版(上の521系の隣に見える方がそれ)や521系のナンバープレートを撮影しているあたりは仕事だけではない趣味も兼ねている様子だ。名ばかりと思っていた鉄子もここまで来る時代になったかと感慨深いものがある…。

080727hokurikutsuruga 敦賀では新快速の遅延により、1時間遅れでの出発となった。福井県内は雷雨で物凄かったが、定時で走ってきていたのに新快が遅れるとは…お得意の踏切障害かと思ったが、アナウンスによると湖西線内での悪天候による徐行のため遅れたとのこと。敦賀での待ち時間に敦賀港線貨物を見たり、撮ったり、駅前にあるぽっぽという施設の名前が妙に気に入りカメラに収めてしまった。ちょうど521系の車内で鼠先生の歌を聴いていたので、ぽっぽという言葉に反応してしまったのである[E:karaoke]敦賀から1時間遅れの新快速に乗って、高槻で降りて、高槻から快速で我が家のある茨木まで乗り、あとは徒歩で無事に帰宅。先週は首都圏で乗りまくって疲れもあったが、充実感が非常にあったが、今回は乗り潰した路線が1路線、乗り直しが2路線、さらにメインで撮影した夜行列車3連発の出来がいま一つということもあって、なんとなく消化不良な感じがした北陸遠征であった。来週は懲りもせずにSLが引っ張るサロンカーなにわの撮影に遠征する予定です。