サンライズ撮影を終えて、休む間もなく大津トンネルへ直行。瀬戸~上道間からは結構な距離があり、時間があるので下道を利用した。途中吉井川橋梁があり、これはいい撮影地だと確認して素通りした。ここまで引き返すつもりだったが、朝からの疲れが出て今回は吉井川橋梁は見送りとなってしまった…一枚でも試し撮りしておけばよかった[E:bearing]それにしても下道と言っても国道は整備されており、途中高速並のバイパスもあり、クルマの往来も多い。播磨はクルマ王国と言われるが、姫路方面を走った時にも感じたが、ほんとクルマが多くて道路が整備されている。これでは山陽本線でも太刀打ちできないのではないかと思う。今回ポータブルナビを投入して初登板となった。ナビのおかげで迷うことなく大津トンネルに到着できた。途中わけのわからぬ道を通ったが、ナビの指示通り走っただけなので、道順は覚えていない。便利なのは結構だが、道を覚えるには苦労することになりそうだ。
大津トンネルは予想に反して鬱蒼とした草むらに囲まれており、北陸で見たコブラ?が出てくるのではないかとドキドキしながらトンネル付近へと登って行った。コブラ?に気をつけていたので人がいるとは思っておらず、いきなり山上から声をかけられてびっくりした。こんな時間から先客がいるとは想定外だった。0系なきあとネタは500系のみなので、それ狙いかと思っていると意外にもそうではなく、500系通過前に撤収していかれた。何でも某JRの関係者らしく、趣味でも鉄道を追いかけておられる模様。0系の時も来たとか言われており、相生トンネルの秘話やその他色々な話を聞かせて頂いた。その方が立ち去られてからは一人ぼっちでの撮影となった。有名撮影地だけに500系狙いがいてもおかしくないはずだが、まだ盛り上がりに欠けている模様だ。500系を撮りたい人はお早めに。コブラ?にも遭遇せずにとりあえず無事500系を撮り終えて、はてどこへ向かうかと思案して、とりあえず相生の道の駅に温泉があるということをリサーチしていたので、一風呂浴びることにした。しかし、現地に着いて、風呂へ向かおうとするとまだ営業時間に達しておらず、とりあえず道の駅で仮眠を取ることにした。小1時間ほど寝て、温泉も吉井川もどうでもよくなり、次なる目的地姫新線を目指してクルマを走らせた。
~続く~