EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

東武佐野線

2009年07月23日 | 関東

090718sano801  東武小泉線の乗り潰しを完了し、館林に到着。と同時に佐野線に乗り継がなければならず跨線橋を渡る。こういうときは日頃の運動不足が応える。それにしても東武各線の接続時間は異様に短い。本線級の伊勢崎線同士の接続も1分あるなしで、同一ホーム以外での乗り換え時間も同じように短いので、乗り継ぎをする際には気をつけなければならない。効率よく乗り潰すにはいい乗り継ぎとも言えるが、ゆっくり見たいところも見れない余裕のない乗り継ぎでは見落としがあり、後で後悔することにもなりかねないので、もう少し乗り継ぎに余裕があったほうがありがたい。佐野線は駅周辺にやたらと用地が目立ち、貨物輸送が行われていた往時を偲ばせてくれる。もっとも貨物輸送がなくなった現在は空き地ばかりが目立ち、路線の衰退を感じざるを得ないのもまた事実である。そういう現実があるにも関わらず往時に計画されていたのか、東武各線には複線化の用地が多々見られる。伊勢崎線などは複々線の計画もあるのかと思われるほどの用地が確保されており、結構無駄な土地が多い。佐野線も複線化どころか、現状のまま推移すれば、路線の存続さえ危ういところと思われ、何らかの起爆剤が必要なのではないかと思われる。