EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

夜行3連発関東編1

2009年07月24日 | 関東

090719takasaki489h1noto  7月18日は東武伊勢崎線と周辺の支線を乗り潰し、佐野線の乗り潰しを最後に東京へ引き上げることにした。館林から特急という線も考えたが、宿を赤羽に取っていたので、久喜まで普通で行き、久喜からJRに乗り換えて赤羽にたどり着いた。JR東日本は最近サクサク走るようになったので、それほどストレスなく利用できるようになったが、遠距離通勤は大変だろうなと改めて思った次第だ。夜はゆっくり静養して、翌朝は早朝5時前に起きて再始動。乗り潰しよりもお目当てと言える関東名物早朝の夜行3連発を撮るために王子へ。ネットでお手軽撮影地を探して、とりあえず撮れそうで近そうな王子に出向いた。日暮里も候補だったが、以前撮っているので、行程と合わせて翌日に回した。王子で降りて周辺を見渡すと駅前の線路を望める柵越しに既に怪しい人々が群れをなしていた。赤羽寄りでも撮影者が見られたが、少し歩かなければならないので時間的に駅前の人の群れの中に入れてもらい撮影することにした。曇りのため露出は厳しいが、晴れていても日は当たらないので、曇っている方がいいかもしれない。489系能登を皮切りに1時間の間に夜行が3本雁行するのはここと北陸本線金沢口くらいのものだろう。東北スジのあけぼのは人気が高いようだが、新幹線開業が迫る北陸と能登に関しては先行きがわからないので、今のうちに撮影と言う人も多いようだ。以前は地味な存在だった早朝到着の夜行も希少価値が出てきて撮影価値が出てきたと言うことだろうか。また、廃止の際にはお祭りになるのだろうが、如何せん朝が早過ぎるので、遠征組ならずとも泊まりで撮影と言う人も出てくるのではないかと思われる。王子の撮影地はバックの駅の跨線橋が少し邪魔だが、まずまずの画が得られるところで、本命の夜行列車よりも貨物線を走る列車の方が撮りやすい印象を受けた。次があるかどうかはわからないが、機会があれば赤羽寄りの開けたところで撮影をチャレンジしたいところだ。

090719takasakief641053hoku

090719takasakief6438akebon