昨日のブログで8月8日の撮影は終了と書いたが、それは陽のあるうちの撮影は終了ということで、まだまだ撮影は終わっていなかった。尼御前SAで休憩を取り、食事と睡眠を取って元気を取り戻して金沢へ。ゆめのゆで一風呂浴びる前にまずは金沢駅で一仕事となる。これが本当の8月8日最後の撮影となる。下り日本海発車には何とか間に合ったが、これは別にどちらでもよかったのでチョイ撮りしてパス。本番の北陸能登まではまだ時間があると思っていると少ししてから北陸が入線してきた。最近の夜行列車や特急列車、さらには新幹線も入線時間が遅く、暑い日も寒い日もホームで待たされる時間が長くなっているが、金沢発の寝台特急北陸に関してはそれは当てはまらない。北陸の隣には、まず683系しらさぎが入り、それが車庫へ引き上げ、続いて富山方から489系能登が入線してきた。待望の並び写真を撮ることができたが、北陸単独での撮影よりも薄暗く、489系のヘッドライトが明るすぎていまいちの画となってしまった。並び写真は以前フィルムカメラでも撮ったことがあったが、コンパクトカメラだったので出来もへったくれもなく、それ以来金沢で北陸能登の撮影はできていなかったので漸く念願が叶った形になった。
北陸能登の撮影を終えて漸く本日の撮影は終了した。これで後はゆっくり風呂に入って寝るだけとなる。今晩はホテルを取らずに車中泊としていたので、ゆめのゆへ向かい、ゆっくり温泉に浸かって、くつろいでからクルマに戻り道の駅倶梨伽羅源平の郷へと向かう。ここでゆっくり休養して、翌朝倶梨伽羅峠で夜行3連発を撮るという魂胆だ。夜遅く朝早いのでホテルを取ってもゆっくりできないので、クルマ利用を活かして車中泊とした。効率とコストダウンを両立させる手法だが、少々疲れる手法でもある。それでもクルマでゆっくりできるので前日の車中泊では十分睡眠が取れていたが、倶梨伽羅では多賀SAより交通量が少なく静かなのでゆっくり眠れるだろうと算段していたが、実際には近くを北陸本線が通っており、貨物列車や急行きたぐにが轟音を立てて通過するため、その度に目を覚ますという嬉しいような嬉しくないような誤算があり、あまりゆっくり眠れなかった。