EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

紀勢遠征2

2009年08月31日 | JR

090829kisei85nanki  新宮からは紀勢東線に入り松阪を目指す。紀勢東線に乗るのは学生時代に165系新宮夜行で新宮まで行き、南紀1号に乗って、松阪から名松線の乗り潰しをしに行って以来の乗車となる。参宮線乗り潰しなどで亀山~多気間は何度か乗っているが、新宮~多気間はその1度きりなのでかなり久々となる。07年のきのきにシーサイド引退の際に紀伊半島の路線を車で撮影に回ったことがあったが、その時紀伊長島を起点に紀勢貨物を撮影しているので撮影に関してはそれ以来となった。列車はキハ11の2両編成で、先頭がステンレス製車体の300番台、後ろが鋼製の0番台だった。紀勢線というとキハ47の印象が強いが、JR製のキハ11の活躍も見られるようだ。お金持ちのJR東海はJR西と違い、国鉄型の置き換えを目的に新車を大量投入していく模様で、紀勢線などにも新型の気動車が導入される見通しだ。車内は結構混雑しており、席はほぼ埋まった状態だった。私は例によって後ろかぶりで撮影に専念する。平坦な新宮から熊野市あたりまでの道中はクルマも同様で、尾鷲までに一つ峠を越えて、さらに尾鷲から紀伊長島さらには三瀬谷あたりまで峠が続く。尾鷲あたりの峠はクルマで越えた方がきつかった印象だが、紀伊長島付近の峠は列車の方がきつい印象を受けた。紀勢貨物を撮影した紀伊長島付近やイセカシなどを通り過ぎ多気に着く頃には日が暮れていた。松阪で元祖特撰牛肉弁当を入手して宿へと向かった。この弁当は確か以前南紀に乗った時にも名松線への乗り継ぎ時間に購入して食した記憶がある。松阪牛というだけにうまかったが、2枚の肉のうち1枚は少々固かったのが少し減点だった。090829kisei11303