9月15日土曜日。南海敬老の日1DAYパスで南海本線を乗り歩きました。午前中泉北高速とりんくうタウンを訪問し、昼に梅田で所用があったので、一旦ブレイクしてから午後から再始動しました。
9月15日が岸和田のだんじりの日だとはコロっと忘れてましたわい。道理で電車が混んでたわけやわ。
岸和田駅は臨時改札も開けられて駅周辺はだんじりで大盛り上がりでした。一旦改札を出てみましたが、だんじりは遠目でしか見られませんでした。
この後、駅名に似合わず瀟洒な洋風駅舎の蛸地蔵を訪問。ここも岸和田のお隣だけにだんじり帰りのだんじりっ子の利用が多かったです。
好撮影地が近くにある井原里を訪問。しかし、この日は雨模様とラピートも走っていないため撮影は断念しました。駅ではバリアフリー化の工事が進められていました。
続いて吉見ノ里を訪問。なかなかマイナーな駅ですが、羽倉崎の南にあります。
ここで誤算が生じました。次の岡田浦に移動して、後からやって来る12021F特急サザンを撮るつもりでしたが、尾崎駅の駅舎焼損によりダイヤが変わっていて、普通車の待避を羽倉崎で行うため、先に特急サザンが通過してしまいました。これは残念!仕方ないので動画に収めました。
通常ダイヤであれば尾崎で待避する普通車は羽倉崎で特急サザンを待避。上りは待避線がある樽井での待避となっています。
岡田浦駅は小さな駅ながら改札が2ヶ所ありました。和歌山市方の改札は自動改札機が1機あるのみの本当に小さな改札で、どちらも無人化されていました。
そして駅舎が焼損してしまった尾崎駅を訪問。焼けた駅舎を解体する工事が始まっていました。この先どうなるんでしょうね。今のところは1・4番線を閉鎖して、簡易的な改札が設けられていますが、特急停車駅だけにこの簡易改札のまま放置するわけにはいかないでしょうね。
復旧作業は進められており、陸橋の部分は仮設的に利用できるようになっていました。壁の向こう側に改札があったのですが、そこは焼損して跡形もないようです。
駅舎は崩れてはいないものの中はかなり焼損してしまっているようです。このまま内装を直すのかあるいは建て替えるのか、安全上を考えれば、建て替えになるのでしょうが、電車を動かしながらの解体というのも難しいでしょうね。なかなか判断が難しいところではないでしょうか。
上りホーム側も下りホーム側と同様に仮設の改札が設けられていました。特急サザンは通常通り停車となりますが、普通車との緩急接続はできないため、尾崎~みさき公園までの普通しか停まらない駅は、下りは泉佐野で特急サザンから普通車に乗り換え、上りは尾崎で後続のサザンに乗り換える形になります。


