9月8日土曜日。18きっぷラスト1枚で山陰本線を乗り歩きました。朝から生憎の雨でしたが、残ったものは使わなければならないので、せっせと早朝から茨木駅に足を運びました。この夏何度も乗った茨木発6時06分の快速で姫路まで移動。席にありつけてじっくり眠りにつきました。
姫路で岡山行き普通に乗り換えて上郡までやって来ました。さすがに岡山方面への普通電車は混み合っていますね。大雨の上郡で降りて、ここからは別料金で智頭急行に乗車。
上郡発8時50分の普通鳥取行きに乗り込みました。智頭を通り過ぎて鳥取まで直通してくれる便利な列車です。途中佐用でスーパーはくと1号に追い抜かれました。上郡から智頭までなら別料金なのでこっちに乗ってもよかったのですが、乗り換えが面倒なので普通でのんびりした道中を楽しみました。
ハートフルな恋山形駅では普通列車と行き違いのためちょっとだけ停車しました。その間にしばし撮影を楽しみました。
10時55分に鳥取に到着。2時間5分のロングランを終えて、都会の鳥取駅で昼食を急ぎ買い込んで山陰線行脚に備えました。
キハ121単行でまずは諸寄へと移動。ここまでやって来たのは近畿圏の各駅探訪を他のサイトでやっているからです。なかなか難関の駅でしたが、智頭急行を利用したため難なくクリアできました。
続いて浜坂で折り返してきたキハ121単行で居組まで1駅戻ります。なかなか小まめな乗り鉄です。
居組駅はなかなかの秘境駅でした。兵庫県と鳥取県の県境付近にあり、山陰線で近畿圏最後の駅になります。以前はホーム2面3線で、イベント列車などがここで折り返したり留置されていましたが、今は棒線化されており、山陰線を走るイベント列車も少なくなりました。
駅舎の待合室には旅ノートが置かれていました。乗り鉄にも人気がある駅なんでしょうね。せっかくなので、私も・・・雨が降り続けていたので、大雨でウヤになったら遭難すると一言書いておきました。
山の中にある駅ですが、集落は山を下りた海側にあるようで、意外と駅から町へは近いので完全な秘境駅ではありません。とはいえ、大雨が降っていたので、集落まで歩く気にはならないので駅の中で大人しくしてました。