米国の対イラン戦争準備
米軍が、静かにイランとの戦争準備を始めている。
同時にアメリカ大統領直属の国家安全保障会議は、この情報を外部にリークし流す事で、米国に有利な交渉結果を出さないと戦争を起こすと言う圧力を、イランに加えたい意向で動いている。
米国が国家としてイランと戦争を起こそうとする最大の理由は、現在、天然ガス供給が、イラン、ロシア、カタールの3国で世界の60%を占めている問題がある。ロシアはイランと協議し、国際的な天然ガス・カルテルを作ろうと動いており、放置しておくと、米国が世界のエネツギー市場支配の実権を失う危険性が強い。
これまでは石油を武器に、「米国に逆らうと原油供給を止める」等と言った政治的脅迫を行使して来た米国が、今後は逆に脅迫される側になる。
ロシアのプーチンの狙いは、まさに、そこにある。
米国は、それを阻止しようと動き、そこにイランとの戦争の理由の根源が出て来る。
これは米国ロックフェラーが、ロシアン・マフィアのマーク・リッチと欧州ロスチャイルドに追い詰められ始めている事をも意味する。