格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

森裕子検察の罠・背後で暗躍したのは誰だったのか

2012-05-28 23:53:20 | 植草一秀氏の『知られざる真実』




森裕子検察の罠・背後で暗躍したのは誰だったのか




民主党の森ゆう子参院議員が話題沸騰の著書を出版された。




『検察の罠』(日本文芸社)



である。



副題に



「小沢一郎抹殺計画の真相」



とある。



本ブログ開設は2008年の春である。



本ブログでは、2008年5月29日に、



「自民党が恐れる最大の存在は小沢一郎民主党代表である」



と題する記事を掲載した。



日本の政治構造を根本から刷新しようとする政治運動、これは平野貞夫元参院議員が現在主宰されている



「日本一新運動」



であるが、この「日本一新」を推進し続けてきたのが小沢一郎氏であり、そのために、小沢一郎氏はこの国でもっとも危険な人物として、激しい攻撃を受け続けてきたのだと理解できる。



この文脈のなかで、2009年3月3日を起点に、検察による小沢一郎氏攻撃が始動し、3年の年月が流れた。



本年4月26日に小沢氏に対して無罪判決が示され、ひとつのヤマ場を越えたかに見えたが、指定弁護士が控訴して、問題はさらに長期化することになった。






しかし、この過程で、驚くべき事実も判明した。



田代政弘検事が、事実とまったく異なる内容を捜査報告書に記載して、これを検察審査会に提出したことが判明したのである。



その内容から、検察がうその報告書を作成したのは、うその報告書で検察審査会が小沢氏に起訴相当の議決を行うことを誘導するためであったことが分かる。



さらに、検察審査会には、これとは別に5通の捜査報告書が提出されていたことが判明し、それらもすべて、小沢氏が検察審査会によって起訴されることを誘導するためのものであったことが判明している。






森ゆう子氏の新著には、これらの衝撃的な事実が、無駄なく、読みやすく、しかも、漏れなく記述されている。



圧巻は、森氏による法務省官房長黒川弘務氏への直撃である。



4月26日の判決直前に森氏は黒川氏を直撃した。



森氏もICレコーダーをバッグのなかに忍ばせて直撃対談を行ったのであろうか。一問一答が克明に記されている。



大阪地検特捜部による証拠隠滅事件では、前田恒彦元検事が実刑判決を受けて、現在服役中である。



前田検事が犯した証拠偽造の法定刑は、2年以下の懲役又は20万円以下の罰金である。



極めて重大な犯罪であるとして、実刑判決が言い渡されて確定した。



田代検事に嫌疑がかけられている虚偽有印公文書作成は、1年以上10年以下の懲役刑が科せられる重大犯罪である。



前田検事の事件の際には、直ちに最高検が動いて前田検事を逮捕、起訴した。



これに対して、田代検事の事件については、市民団体が刑事告発しているにも関わらず、いまだに逮捕が執行されていない。



マスメディアを通じて、不起訴処分のリーク報道が繰り返し示されている。




しかし、市民団体が相次いで行動を追加し、他方で、森ゆう子議員が法務省官房長を直撃して、検察も、不起訴処分に突き進むことができない情勢に置かれている。







【送料無料】誰が小沢一郎を殺すのか?
販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する





森氏が著書226ページで記述した指摘を私たち国民は、常に念頭に入れておかねばならない。



「国家権力はその気になれば一人の人間を抹殺できるのだ。


 
危険なのは小沢先生だけでなく、私も同様である。どんなに注意をして正しく生きていても、相手は証拠や捜査報告書を捏造できる立場である。いつでも罪人にされてしまう。マスコミを利用してスキャンダルを作るのはもっと簡単だ。」



私も、ターゲットにされた一人である。警察も検察も巨大な裁量権と、ベールに覆われた密室の証拠ねつ造所を保持している。マスメディアを支配下に置いている。



一人の人間を社会的に抹殺することなど、文字通り朝飯前のことである。



そして、裁判所と検察は一心同体の関係にある。



何も知らない市民が、一人の人間の声ではなく、国家権力とマスメディアが発する声に耳を傾けてしまえば、一人の人間を抹殺することなど、この上もなく容易なことなのだ。






著書の最後に、森氏と小沢一郎氏との対談が収録されている。



このなかで、いま野田内閣が推進している消費増税が論じられている。



かつて、党と政府を切り離し、小沢一郎氏の意向を政策運営に反映させないための画策をした人々が、いまは、党が政府の政策運営に強く関与する仕組みを作り出した。



そのなかで、党税制調査会長として消費増税推進の旗を振っているのが藤井裕久氏である。



かつては賢明さを備える人物であったが、お年を召されたせいなのか、完全なる財務省の代弁者に成り下がってしまった。



著書では小沢氏が、




「先祖返りするんですよ。大蔵官僚にもどっちゃった。」



と述べる。




藤井氏は財務省出身の議員で、小沢氏は「まあ、もともと叩き込まれた体質だから。」との理解を示す。






消費増税亡国論

 著者:植草 一秀
 販売元:飛鳥新社
 Amazon.co.jpで詳細を確認する
 
 
 
 




しかし、私は断言できる。バブル崩壊後の20年。「失われた20年」を生み出した最大の元凶は財務省である。この事実を的確に押さえない限り、明日の日本を切り拓くことはできない。



森ゆう子氏の新著は必読の書である。あやかって恐縮だが、『消費増税亡国論』を併せてご高読いただき、小沢氏抹殺謀略と消費増税の関係を正確に理解いただきたい。



4月21日に東京で開催された「シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会」動画映像が飛鳥新社サイトから無料配信されておりますのでご高覧ください。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮本まりねと申します

2012-05-28 05:44:45 | 悪の巣窟、最高裁

宮本まりねと申します
久しぶりの投稿です
名張毒葡萄酒事件の再審請求が違法で理不尽な理由で名古屋高裁に却下され怒りを感じているのは私だけではないと推測します
名古屋高裁はまともな高裁ではありません
仲間の裁判官の不正や誤った判決を隠したりかばう為ならどんな汚い手も使う詐欺集団です

私は過去に自動車事故の裁判で裁判官も含めた関係者全員にしくまれて、通常起こりえない事故に仕立てあげられた被害者です
詳しい内容は去年の5月15日に74番で掲載されましたので興味ある方にはご連絡下さい

その時も私は不正をした裁判官も含め関係者を全て訴えましたが全て敗訴しました
1つでも不正を認めたら裁判官の不正まで認めざるを得なくなるので全て闇に葬ったとしか考えられません
判決文にねつ造までして有り得ない判決のオンパレードでしたし唯一真実を語った目撃者を絶対証人席には立たせてくれませんでした

今回の毒葡萄酒事件も過去に死刑判決を出したのは名古屋高裁だしもし冤罪だったとなると仲間の立場が悪くなるから
臭い物に蓋をした許せないやり方だと憤慨しています
どなたか死刑囚の弁護団や支援者らの連絡先をご存じの方がみえましたら教えて下さい
尚このメールはどんどん拡散願います
腐りきった法曹界を断罪したいものです

名古屋高裁だけが酷いのではなく、全ての司法関係が腐敗しています。
 腐敗の温床の根源は、最高裁にあり、法務省は「裁判官と検事が出入り
して、自分達に都合が良い通達文を作成して天上がり」しており、法務省は
最高裁と最高検の「出先機関」です。
 昨日、配信した生田弁護士と大氏が出演している「下記のレーバーネット」
を閲覧して下さい。
          http://www.labornetjp.org/tv

 又、生田弁護士が最高裁と闘っているプール金とヒラメ裁判官に関する
「01 最 高 裁 の 違 法・不 正 手 段」も添付いたします。

公共問題市民調査委員会(略、PCR委員会)代表 国本 勝
  事務所&自宅 〒299-5211 千葉県勝浦市松野578
  事務所 電話/0470-77-1475  Fax/0470-77-1527
  自宅 電話/0470-77-1064  携帯/090-4737-1910
     メール/masaru.k@ray.ocn.ne.jp









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする