格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

もはや正気の沙汰と言えないNHKの暴走脱線

2015-10-27 14:11:10 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

もはや正気の沙汰と言えないNHKの暴走脱線




お詫びと訂正


本ブログ記事の一部に誤りがありましたので訂正してお詫びします。


政党要件を満たしている政党に所属する現在の国会議員数は以下のとおり。


政党名  衆議院  参議院   合計


自民党  292  115  407


公明党   35   20   55


民主党   73   59  132


維新    25    9   34


共産党   21   11   32


生活の党   2    3    5


社民     2    3    5


次世代    0    5    5


元気     0    5    5


改革     0    1    1


無所属   24   10   34


10月25日のNHK日曜討論は、


維新から2名出演させ、生活、元気、改革を出演させなかった。


所属議員数がたった5名の次世代の党を出演させた。


戦争法案に賛成したのは


自民、公明、維新、元気、改革、次世代


である。


出演させた政党を見ると、


自民、公明、維新、維新、次世代


が賛成であり、反対政党は


民主、共産、社民


だけである。しかも、民主の現執行部は共産党との共闘を否定する。


実質的に6対2の討論を演出しているのである。

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こうした腐敗しきっているNHKを即時解体するべきである。


司会進行は、NHKを代表するヒラメ社員、偏向三羽烏の一人、島田敏男だった。


権力にすり寄り、権力に迎合し、権力の虎の威を借りて横柄な司会進行を行う残念なヒラメ社員である。


戦争法案に反対する主権者は主権者全体の過半数に達していると見られる。


ところが、NHKの番組では、賛成の出演者数を多く配置する「偽装」を施す。


線を引くなら、国会議員数で線を引くのが当然だ。


自民、公明、民主、維新、次世代


共産、生活、社民、元気


で討論させるべきだ。

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生活の山本太郎議員が厳しく政府の悪事を指摘して批判するから、NHKは権力の意向を受けて生活を排除している。


このような不正を行う放送事業者を公共放送として存立させるべきでない。


なにしろ、日本が安倍晋三氏に支配されてしまっているのである。


その安倍晋三氏がNHKを私物化して、史上最低の籾井勝人氏をNHK会長に据えている。


NHKの経営委員会を私物化し、NHKの運営を根底から歪めている。


だから、NHKが完全に腐敗するのは当然のことである。

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このNHKが放送受信契約の強制化を求めている。


言語道断も甚だしい。


安倍政権は本業を放り出して血税での海外旅行を繰り返す。


憲法の規定で安倍政権は国会を召集しなければならないのに、これを無視する。


憲法など存在しないのも同じである。


立憲主義を否定し、議会制民主主義を否定する安倍政権。


その御用報道機関に成り下がるNHK。


主権者はNHKに対する放送受信料の支払いを凍結するべきである。


主権者がNHKの放送受信料を支払いを強制される合理的な根拠は存在しない。


NHKは放送電波にスクランブルをかけて、NHKと放送受信契約を締結した者だけが放送を視聴できるように対応するべきである。


制度改定の方向は、強制徴収ではなく、受信契約の任意制への移行である。


こんなNHKは一刻も早く解体するべきである。

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現時点でNHKが維新の党から2名を出演させるというのは、NHKの自己抑制能力の喪失を物語っている。


維新は内紛を続けているが、総務省もまだ維新の手続きを受理していない。


党を除名された人々が党大会を開くという前代未聞の行動を示し、この人々が党を解党するとしたのだ。


そのグループの代表者を討論番組に出演させるというNHKの行動の方が、さらに常軌を逸している。


維新は戦争法に賛成した政党であるから安倍政権が優遇したいというのは分かる。


しかし、だからと言って、公共の電波を使う政治討論番組において、このようなあり得ない不正を実行するとは、NHKが放送受信契約者をなめきっているということに他ならない。








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「勝利は確定している」日本の民主主義革命

2015-10-27 14:00:18 | 植草一秀氏の『知られざる真実』


「勝利は確定している」日本の民主主義革命




「追い詰められているのは、われわれの方ではない。


奴らの方が追い詰められているのである。




ゆえに、問題はいまや奴らに勝てるかどうかではない。




すでに勝利は確定している。




真の問題は、この勝利からどれだけ多くのものを引き出せるのか、




といういことにほかならない。」




政治学者の白井聡氏は新著




『「戦後」の墓碑銘』(金曜日)




http://goo.gl/OVJSuK




Photo
をこの言葉で締め括っている。




白井氏は安倍晋三氏についてこう指摘する。




「「ポツダム宣言を読んでいない」、つまり「戦後レジーム」の始発点を知らずに、「戦後レジームからの脱却」を目指すとかいう抱腹絶倒の茶番を主導している人物が、きわめて愚かであることは言うまでもない。」




しかし、白井氏の指摘はこれにとどまらない。




「ヘーゲル=マルクスに従うならば、安倍は「世界史的」とは呼べないまでも、「日本史上を画する歴史的人物」であることは間違いないのである。




安倍が一度総理になっただけならば、「偶然だ」と評することも可能だった。




しかし、彼はもう一度権力を掴み、長期政権を実現している。




このことは、「安倍的なるもの」が、日本社会に確固たる根を持つ必然性に支えられて展開してきたことを意味している。




要するに、彼の愚かさは、戦後日本社会が行き着いた愚かさの象徴なのである。」



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白井氏は前著




『永続敗戦論』(太田出版)




http://goo.gl/q4FoVK




Photo_2
のテーマと、それに引き続く問題意識について次のように記述する。、




「わたしは『永続敗戦論』において、同書の目標を「「戦後」を認識において終わらせる」ことであると書いた。




いま、政治情勢の急迫が告げているのは、「戦後」を実践においていかに終わらせるか、という課題にほかならない。




問題は、安倍晋三とその取り巻きどもを歴史の屑籠に放り込むことにとどまらない。




(中略)




その打倒は、永続敗戦レジームの打倒、永続敗戦にほかならなかった「戦後」に始末をつけることとして、企てなければならない。




それは、政界のみならず、官界、経済界、司法、メディアといったあらゆる領域での一種の民主主義革命であらざるを得ない。」




さらにこう述べる。




「それをいかにして行うのか、心ある人々には、その具体的プログラムを各自の領域で考案することが求められている。」



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2015年から2019年にかけての5年間に、日本で民主主義革命を断行する。




民主主義革命5ヵ年計画が始動するのだ。




合法的に、平和裏に、主権者が権力を奪還するには、




3回の国政選挙を乗り越えることが必要である。




2016年と2019年の参院選。




そして、次期総選挙である。




勝つのは、既存の政党ではない。




勝つのは「主権者」である。




「主権者が日本を取り戻す!」




これが民主主義革命5ヵ年計画のメインテーマである。




「戦争と弱肉強食=NO!」




「平和と共生=YES!」




「原発稼働・憲法破壊・TPPを許さない!」




「辺野古基地・格差拡大を許さない!」




これが




【オールジャパン平和と共生】=AJPaC




https://www.alljapan25.com/




の目指すものである。




私たちこそ、




「戦後日本社会が行き着いた愚かさ」




脱却しなければならないのだ。





メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」




http://foomii.com/00050




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