格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

翁長氏進退問題に波及しかねない本体工事着工

2015-10-31 17:39:57 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

翁長氏進退問題に波及しかねない本体工事着工




安倍政権は沖縄県名護市における米軍基地建設のための辺野古海岸埋立本体工事に着手した。


このことによって、


「辺野古に基地が造られる」


可能性が著しく高まりつつある。


「辺野古に基地を造らせない」


ために、何よりも重要なことは、辺野古海岸埋立の


本体工事着手


を阻止することであった。


その最重要の本体工事着手をあっさりと実現させてしまった。


その最大の責任者は


翁長雄志沖縄県知事


である。


本体工事着手を容認してしまった翁長雄志氏が、本当に


「辺野古に基地を造らせない」


という公約を実現できるのか。


翁長氏の去就は、この一点にかかる。


「辺野古に基地を造らせない」


という公約を実現できない場合、翁長氏は直ちに知事職を辞する必要がある。


それが公約の重みというものだ。

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翁長知事の責任が厳しく問われなけばならない理由は、


翁長氏が


「辺野古に基地を造らせない」


ために全力投球してこなかったことにある。


「辺野古に基地を造らせない」


ために必要な行動は、


1.知事就任後、直ちに埋立承認を撤回すること


2.間髪を入れずに埋立承認を取り消すこと


3.国が埋立承認取消の執行停止を決定する前に執行停止差止の仮処分を申請すること


である。


また、本体工事着手には、事前協議が必要とされていた。


事前協議の前に沖縄県が埋立承認撤回、埋立承認取消、そして、執行停止差止の仮処分申請に動いていれば、本体工事着手を阻止できた。


こうしたことをすべて迅速に実行することなくして、辺野古基地建設、本体工事着手を阻止することはできない。


しかし、翁長雄志知事は、これらのことをすべて、迅速に実行しないできた。


その行動は、政府による本体工事をサポート、アシストするものであったと言っても過言でない。

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今日の国による辺野古基地建設本体工事着手は、沖縄県知事選で翁長雄志氏が当選した瞬間から想定されてきたことであり、まったく驚きはないが、この現実は、翁長氏に一票を託した沖縄県民の思いとはかけ離れたものであると考えられる。


そもそも、「辺野古に基地を造らせない」ことを求める沖縄県民は、沖縄知事選の候補者の条件として、


「埋立承認を撤回し、政府に事業中止を求める」


とした。


ところが、この表現が修正された。


新たな条件は、


「新しい知事は承認撤回を求める県民の声を尊重し、辺野古基地を造らせない」


となった。


そして、翁長雄志氏は、知事選のさなか、頑なに、


「埋立承認の撤回、取り消しの公約化」


を拒絶した。


その模様は動画映像として記録されている。

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「今大議論となっている翁長市長、県知事選出馬記者会見2


https://www.youtube.com/watch?v=aZEIXJRXFiY#t=421


4分45秒~6分45秒


翁長氏の支持陣営に、埋立承認の撤回・取消に反対する勢力が存在すると考えられる。


この勢力は、辺野古米軍基地建設を実体として容認して、それと引き換えに沖縄利権を獲得することを目指しているのだと思われる。


こうした勢力が存在し、その勢力の支持を取り付けるには、


「腹八分、腹六分」


で、「曖昧な」公約を示すことしかできない。


翁長氏はこのことを訴えていたのだと推察される。


そして、見かけ上は、「辺野古に基地を造らせない」ことを求めているような装いをこらしながら、辺野古海岸埋立本体工事着手が実現している現実は、実は翁長知事の想定通りの動きであると推察されるのである。


現状は、「辺野古に基地を造らせない」公約を守ることのできない可能性が高まりつつあるものであると言える。







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共産と協力すべきでないと言う細野氏

2015-10-31 09:14:32 | 阿修羅

共産と協力すべきでないと言う細野氏は民主党を消滅に導く積りか
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2015/10/post-fd9e.html

どうも民主党は党内でも自民党寄りの議員が多数いる。。。
共産党が国民連合政府構想を呼び掛けているのに、細野政調
会長は乗り気ではない。
乗り気ではないと言うよりも事あるごとに否定している。
なぜ、野党連合をここまで邪魔をするのだろう。
民主党は自ら進んで消滅する道を選ぶのか。

>共産と協力すべきでない…細野氏、岡田氏を批判
                読売新聞 10月28日(水)8時29分配信

>民主党の細野政調会長は27日の記者会見で「共産党と協力
する話が出ているが、やるべきではない」と述べ、参院選や安全
保障関連法の廃止で共産党との協力に積極的な岡田代表を批
判した。
>25日の宮城県議選では、共闘を呼びかける共産党は躍進し
たのに対し、民主党は議席を減らすなど埋没しており、党内の
不満は高まっている。

民主党は分かっていない。
宮城県議選、民主党が議席を減らしたのは、その立ち位置が曖
昧だからではないのか。
自民党に対抗する姿勢を示さなかったから埋没したとも言える。
負けた原因を、共産党との選挙協力云々に話をすり替える。
なんと情けない政調会長なのか。
民主党議員は認識が甘すぎるのだ。

自民党との対決姿勢を示さず、どっちつかずでいたら民主党な
んて消滅する運命にあるとなぜ思えないのか。

細野が言うように、共産党との選挙協力を否定した場合、参議
院選挙は、どうなるのか考えていないのだろうか。
野党が自民党に対抗できるように選挙協力をせずにてんでバラ
バラに候補者を立てて、民主党が自民党に勝てるとでも思って
いるのだろうか。
民主党が拒否したら共産党は各地で候補者を立てるだろう。
そうしたら票の取り合いで野党は総崩れだ。

なぜ素人でもわかる現象を細野が想定しないのか。
想定しないとしたら政治音痴としか思えないし、まさか自民党を
勝たせるために仕組んだ発言なのかと疑いたくなるようなこの
拒否反応ぶりだ。

共産党は来年の参議院選挙を、国民連合政府は暫定的として
いる。
まずはねじれを作ることが先決じゃないか。
ねじれができなかったら民主党は存在意義も無くなる。
あとは中長期的に安倍政権を倒す事で、立憲主義も復活する
し、非自民的な安保法制を確立すれば良いだけの話だ。

目先の共産排除はいかがなものか。
初めから自民党に勝つ気など無いとしか思えない。  

安倍内閣の 民意を無視した安倍内閣の暴走止めるため、
安倍政権を倒すために大きな声を挙げよう!
ぜひ10・30 集会にお集まりください!
戦争法絶対廃止/辺野古新基地反対/安倍政権即時退陣
の招待がありましたが気づかずに参加しました。素晴らしいスピーチ・発言で勇気づけられましたがただこの記事のように民主党の衆議院議員の代行メッセージには違和感がありました。









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