格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

北海道補選は、なぜ、負けたのか。

2016-04-25 21:59:15 | 阿修羅コメント

37. 2016年4月25日 12:45:13 : AKCmKcIaKJ : 3Xs5F37CC6s[2]


北海道の弁護士に告ぐ<不正選挙訴訟(当選無効)をすべき>

今回、当初の予定通り、野党は敗北という結果になった。
こういう「不正選挙」と呼ばれるものに対して、今回
一大弁護団を組織して、不正選挙の追及をやるべきである。

おそらく、北海道5区の大多数の有権者は参加するだろう。

それに、厳密に言えば、「原告適格」(原告として、告訴できる資格のあるもの)
は、北海道5区の人たちだが、この衆院補選というものは、広く
TPPというとんでもない憲法違反の条約、およびきたるべき
参議院選挙に非常に大きな影響を与えるものである。

つまり、「きちんと執行されていない選挙」で、多大な悪影響を
北海道全域の住民、ひいては日本人全体に悪影響を与えるものである。
だから「原告適格」は広い意味で言えば、日本人なら全員、
この選挙によって悪影響を受けるわけだから、関係すると
主張できる。

何が言いたいのかというと、
非常に、北海道全体および日本人全体に悪影響をおよぼすということと
すくなくとも北海道5区の住民は、非常に頭にきているはずである。

であるから、「不正選挙」追求の弁護団を組織したほうがよい。
今までの経験で言えば、
この不正選挙というのは、「電子選挙過程」が小規模に
形を変えて、入り込むことで、なしうるものなのである。
具体的にいえば、500票バーコード票とそれを読み取る
バーコードリーダーの部分で、票が電子データに変換されるわけだが
そこから先は、自由に結果が変えられてしまう。

これはアメリカの大統領の不正選挙で使用されたものであり
専門用語でアリスポスシステムという。
つまりarith-pos system
といい、arithmetics (算数、算術)プラスPOS システムという。
バーコードによってPOSデータに変えてしまうのだ。
<POSデータの原義>
POSとは、 「Point of Sales(ポイント・オブ・セールス)」 の略で、「販売時点」と訳 されます。 従って「POSデータ」とは販売時点、すなわち店のレジで販売(支払い)が なされる時のデータという意味です。 一般的には、「売上データ」とも呼ばれています。

この票のデータをPOSデータ(電子データ)に変換してしまえば、
あとは、算術を使って自由に変換できる。

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hs/shugihosensokuho.htm
選挙区名 確
定 1 2
和田 よしあき 池田 まき
(自由民主党) (本人)
札幌市厚別区    
江別市    
千歳市 * 25,591 14,439
恵庭市    
北広島市 * 13,419 15,200
石狩市 * 13,103 13,133
市区計   52,113 42,772
       
当別町 * 5,023 3,902
新篠津村 * 1,306 660
石狩振興局 計 * 6,329 4,562
       
北海道第5区 58,442 47,334

現時点(23時56分)で上記のデータとなっているが
この中で、北広島市は、和田13,419票、イケマキ15,200票だから、イケマキが勝利している。そして石狩市は、和田13109票 イケマキ13,133票だからこれも僅差でイケマキが勝利している。
しかし、千歳市が、おかしい。千歳市だけが、和田氏25,591票に対して
イケマキが、14439票である。
この千歳市は人数が多いため、500票バーコード票が使われているものと思われる。
この計算をする際には、500票ごとのバーコード票になるため
和田氏25500票、イケマキ14000票で計算してみると、合計値が
39500票のうち、和田氏が、65%、イケマキが35%の票数になっていることが
わかる。

つまり。ほかの北広島市や石狩氏では、イケマキが勝利しているにもかかわらず
ここだけ、約2倍の票の差異になっているのである。
これは、非常におかしい。

これは大阪府知事選挙でも見たことがあるが、
ある候補者の票数が途中でライバル候補者のほぼ2倍になるのである。

しかも途中から、ターボがかかったように加速していく。

アメリカで行われたものは
不正選挙 亜紀書房 に詳しく書いてある。
そこに書かれた不正の手口は小さく形を変えて
日本にも行われていると思われる。


法律的には
こういった、「バーコード変換によって
人間がチェックできないブラックボックスをつくりあげることは
憲法違反である。憲法第31条の適正な手続き保障が
行政にも適用されるべきであること(最高裁判例)に違反していること
とあとは、
国家賠償請求訴訟で地方裁判所からもやったほうがよい。

米国では、この電子不正選挙は、裁判によってプログラマーを裁判所によび
証言をさせた。元から実際の投票とは関係なく51対49で与党が勝つように
プログラミングしたと証言している。
その努力の結果、米国では
そしてついにブッシュ大統領(WITHカールローブ)が選挙で落選した。

そして千歳市では、持ち帰り票が4票と書いてあるから
これもおかしい。持ち帰り票と書いてあるが、おそらく期日前投票箱の
票数と実際の投票者数があわなかった可能性がある。
だから千歳市の票は再開票を要求して。開票してみればよい。
実際の票数では、イケマキの票数が非常に多いはずである。

とにかく
弁護士の人たちは、これが憲法を守る
最後の砦(とりで)だと思ってこの補選の
不正選挙を暴かないといけない。

もちろん、イケマキ氏も
この選挙の数えなおしを要求すべきである。
「当選無効」の訴えをすべき。
そして有権者も
「当選無効」の訴えを集団訴訟すべきである。

そしてネット上でわいている
「不正選挙」といっているのは負け犬の遠吠えとか
馬鹿ですかと書き込んでいる馬鹿は、官邸の怪人のアルバイトが
ほとんどであるから気にする必要はない。彼らの過去の投稿を見れば
一貫して不正選挙側を擁護する書き込みをしているからよくわかる。



国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」
http://www.mag2.com/m/0000154606.html


46. 2016年4月25日 16:26:43 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[449]

  42さんに同意する。
  何事も、疑わしい場合には精査するべきである。特に機械読み取り式開票は、既に米国でブッシュの選挙の際に使用されて物議を醸したようであり、充分に疑わしいのである。
  だがそれとは別に、ジャッジは受け止めざるを得ないだろう。
  サッカーの試合でも、選手の前に立ちはだかってシュートを邪魔するような審判がおり、出すべきところでイエローカードを出さないような審判もいるが、チームとしては甘んじて受けなければならない。
  ジャッジは受け止めた上で、42さんの言うように可能な限り誰もが公正だと感じるような選挙を模索するべきだ。
  やはり投開票は、従来のように人手を使って、且つ投票箱をやたらに移動させない形でやるべきだ。
  つまり、誰もが信じ切っていたように、投票所が即開票所となり、箱を逆さにして投票用紙をぶちまけ、選管が選んだ関係者が一枚一枚開票して何度も集計、その場で立会人がつぶさに監視できる方法に戻すべきである。
  有権者が全く承知しないままに、銀行紙幣をソートするような機器が導入されたがために、わざわざ投票箱を十数キロ離れた開票所まで移動させている。その間は先導車が有る訳でも無く、全くの自由自在で、タクシーや乗用車が使用され、先の国政選挙では、自宅に立ち寄った者まで居たそうであるから滅茶苦茶である。
  そこで投票箱がすり替えられれば一巻の終わりである。
  また、プログラミングによるソート式機器の周辺は業者が付いていて立会人が幾ら見せてくれと言っても断られるという事である。
  聞くところによれば、会場設置からポスター貼りから、何から何まで業者が引き受けるという、選挙事務の丸投げが行われており、開票所では誰が選管か業者か分からない状態になっているようだ。ましてやそうなれば投票箱の移動さえも業者が行っている、と考えられるのである。
  結局のところ、立会人は、例えば体育館なら二階席であったり、開票所の隅の方の、殆ど様子が伺えない場所でしか見学出来ない事態となっているのである。
  近時北欧の開票光景をテレビで見たが、長テーブルの一方に開票者が手開票しており、反対側に、一対一の割合かと思うくらいに立会人が居て手元を凝視していたが、日本でもてっきりそういう光景であろうと思っていた有権者が殆どだろう。
  だが、全く違う光景が日本の選挙風景であり、総務省が選挙そのものを業界に丸投げしていたのであり、こうした丸投げに掛かるコストも、担当公務員の俸給を含めると二重の予算が掛かっていてもおかしく無いのである。
  少なくとも、選挙作業の業者への丸投げと、投票所から開票所への先導も無い移送、かつまた500枚づつ帯封をしてしまえば表面のバーコードだけが計数の頼りであり、中身を見ようとする立会人は業者から排除される、という事だけでも、選挙に対する有権者の信頼を損なうのである。
  選挙に対する有権者の信頼を失えば、国民代表議会制度そのものが崩壊する。
  不正を疑う有権者に対して負け惜しみだとか根も葉も無いだとかの批判以前に、少なくとも投開票が業者への完全丸投げと、プログラミングによるソート機器を使用した結果、立会人が付けなくなった事は重大な変更であるが、予算関係も含めて、国会に集う代議士そのものが知らない、という事であれば重大である。

59. 2016年4月25日 18:00:29 : riwgxq1iJ6 : Bd5Q3wVbe7A[211]


北海道補選は、何故、負けたのか? それはあきらかに不正選挙です。初めから宣言されたように49%対51%に集計ソフトは設定されています。いくら数えても機械はそういう計算になっています。手で数えたら間違いなく逆転しています。それを安倍は絶対にさせません。なにせ集計機械の会社ムサシの大株主。歯向かう訳にはいけません。とうとうやりましたか・・。ぜひ集計の意義をどなたか、訴えてください。ゴロゴロ変な投票用紙が混じっています。選挙管理委員会はすでにこの結果から買収されています。これが自民党の不正の実態です。気休めガス抜きで投票させます。実際は和田が勝つわけがないのですから。




60. 2016年4月25日 18:11:09 : HV5OehK4pk : OY2c7dFcJZc[52]


未だにウヨサヨみたいな頓珍漢な分析をしてるのか。この人は。
まあそれはいい。
今回も大阪維新の選挙の時と同じ手でやられたね
接戦になったときは、どっちつかずが最後まで残る。
その最後の切り崩しに今回は日経を使って10ポイント差がついていると
虚報を流させた。大阪の時は朝日がその役目を担った。
阿修羅にもバカ正直に敵の虚報を堂々と毎回流しているマヌケがいるが、
マヌケは死ぬまで治らないそうだから、それはそれでおいて置くとして
そういう虚報でも最後の最後で切り崩される。どっちつかずは勝ち馬に乗りたいからだ。
ダメ押しで安倍様のNHKが当確を虚報して、勝利の既成事実を作る。
事実、10ポイント差なんてついていなかった。
毎回同じ。配役が多少変わるだけで朝日、毎日、日経、NHKの組み合わせが違うだけ。
(だから朝日、毎日、日経、NHKはまた安倍に特上寿司をおごってもらうことだろう。
産経や読売は虚報を出しても全く信用されないからさすがの自民も使わないw)
負けは負けとして受け入れるんじゃなく、ちゃんと敗因分析はしておいた方がいい。
馬鹿馬鹿しいことに、前回も同じ事を書いて、今回もまた同じ事を書いている。
同じ手に二度も三度も引っかかるのは、バカウヨだけでいい。









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北海道の結果にはガッカリだ。(日々雑感)

2016-04-25 13:30:16 | 阿修羅

北海道の結果にはガッカリだ。(日々雑感)
http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/103.html
投稿者 笑坊 日時 2016 年 4 月 25 日 06:46:23: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
   

http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5430.html
2016/04/25 06:03

<故町村信孝・前衆院議長の娘婿で「弔い合戦」を制した和田氏は札幌市厚別区にある事務所で万歳した後、「絶対に勝つという思いだったが、最後の最後まで不安で、生きた心地がしなかった」とほっとした表情。「まずは経済の重要性を指摘したのが響いたと思う」と勝因を述べた。選挙戦では池田氏が廃止を求める安保関連法について「相手の土俵に乗る必要はない」(陣営幹部)と論戦への深入りを避けたが、「(自衛隊員の)家族らの不安を払拭(ふっしょく)しなければならない」と話した。

 一昨年の衆院選に続く挑戦だった池田氏は、「安保法、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)、原発政策、社会保障も、どこに市民の声が届いているのか」と安倍政権批判を強めた。ただ「反安保の支持層は固めた」(陣営幹部)と、選挙戦では福祉施策や介護休業の充実などを強調。学生団体「SEALDs(シールズ)」などの市民団体の支援も受けて接戦に持ち込んだが、及ばなかった。 落選が決まると、池田氏は江別市の事務所で「力及ばず申し訳ない」と頭を下げながらも、「市民が主体的に動いた選挙は初めてではないか。紛れもなく大きな一歩だった」と力を込めた>(以上「毎日新聞」より引用)


 批判満載の安倍自公政権に批判が集まらないのはなぜだろうか。北海道で注目の安倍自公政権対オール野党の戦いは安倍自公政権が勝利を収めた。

 「戦争法」もTPPもこの国の未来を壊す飛んでもない政策だが、安倍自公政権を支持する人たちがいるとは驚きだ。全く信じられない選挙結果だ。

 さらに安倍自公政権の経済政策は無策・無能で消費増税により回復しかけた景気を再び踊り場からデフレへと突き落した。派遣業法の野放図な改悪も最悪だし、中間層の貧困化は進み社会格差は広がるばかりだ。

 それでも安倍自公政権を支持する人たちがいる。一体安倍自公政権の何が魅力なのだろうか。安倍自公政権の示す未来の日本像に何を期待しているのだろうか。そこにあるのは搾り取られる99%の日本国民と、米国の戦争に巻き込まれる自衛隊だ。本当に自衛隊員の何人かが戦死しなければ日本国民は覚醒しないのだろうか。

 全く愚かな人たちだ。安倍自公政権を支持する人たちは他の日本国民にとって不幸の源だ。なぜ少しでも冷静になって考えようとしないのだろうか。

 例えば安倍自公政権が支持されていることは原発再稼働が日本にとって必要だという論理の正当性は微塵もない、ということが理解できない人たちがいるということだ。発電装置の一つに過ぎない「原発」にこの国の国土と国民の命運を託す必要性がどれほどあるというのだろうか。地震というロシアンルーレットが原発の直下で起こらないと思い込んでいるだけだという、根拠なき安全性に縋っているだけだ、という現実が理解できない人たちの愚かさをいかに説明すれば理解して頂けるのだろうか。

 安倍自公政権を倒して、この国を米国への貢物に仕立てようとしている人たちの目論みを砕かなければならない。そのための戦いは始まっている。北海道では疑似餌に釣られた鈴木親娘が自民党に力を貸すという醜い変節が見られた。

 今後とも疑似餌に釣られる無節操な政治家たちが暗躍するのだろう。しかし真実は一つしかない。安倍自公政権が勇ましい言葉やスローガンを並べ立てて、絶えず国民の目先を変えているが、本質は日本をそっくり丸ごと米国へ売る「売国奴」だ。

 安倍自公政権の本質を見抜けない国民が多数いることは何とも情けない。だが、この夏の参議院選挙に勝たなければ安倍自公政権の目論みを阻止することは出来ない。さらに一層の野党連合の結束を強化し、反・安倍自公政権のうねりを起こすしかない。


17. 2016年4月25日 12:26:06 : HiLgeW5DNM : 6bo3qsiQrBY[38]


だから、言ったじゃないの!
自民党と公明党のどぶ板戦略と
「ムサシマシーン」恐るべし!
って、
過去の投稿、チェックしてね!
それと、低層民と正義派弁士やシールズ程度では、
選挙は勝てないのよ!

まあ、
それと、
鈴木が自民党に寝返るのを許すような道民民度では、
自民党には勝てない選挙区なのでは???


18. 2016年4月25日 12:32:54 : Wjb3BiNDuI : PFC5JcWGIMQ[1]


>4 共感します。
池上さんのテレビ番組見ていましたが、出口調査にタブレットを使うとか、開票に双眼鏡で監視するとか、不正選挙の疑惑に一切答えていません。今回も不正選挙をやっていると思います。



負けて兜の緒を締めよ!<本澤二郎の「日本の風景」(2335) <市民・野党大善戦の北海道5区補欠選挙>
http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/115.html
投稿者 笑坊 日時 2016 年 4 月 25 日 11:32:57: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
   

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52136270.html
2016年04月25日 「ジャーナリスト同盟」通信

<市民・野党大善戦の北海道5区補欠選挙>

 野党候補を知らないが、おそらく無名に近い新人保育士であろう。知名度のある文化人であれば、勝てたかもしれないが、ごく普通の家庭の主婦を擁立したところに、市民・野党連合のすごさを物語っている。自民は前衆院議長後継者の弔い合戦だ、そんな相手との堂々の互角の勝負をしたわけだから、これはやはり立派だ。筆者の分析の間違いは、投票率が上がらなかった点にある。熊本大地震も影響したものか。そうはいっても、民度なのか、不思議な主権者にあきれる。それでも僅差で制した自民党候補は、創価学会の御利益であろう。

 ついでに指摘させてもらう。パナマ文書のことである。創価学会の秘密の口座が気になる。また、昨日、偶然にもネットで見つけた米経済紙「フォーブス」の世界の長者番付報道である。日本のNO1がなんと池田大作氏、資産も1兆円を超えている。真実であれば、これも衝撃的なことである。「宗教者が巨万の富」というのでは、とても尊敬に値しないだろう。

 北海道警の選挙違反捜査も注目される。金力選挙にメスを入れることが出来るのかどうか。大いに注目したい。北海道新聞は大手の新聞よりも、まだまともなはずだ。道警捜査監視を強めてもらいたい。

<それでも投開票への疑念>

 野党・市民候補の大善戦の選挙だったが、それでも投開票に疑念がまとわりつく。例の「ムサシ」のことである。
 被害妄想でいうのではない。民間の独占企業に、選挙用紙などすべての選挙業務を任せていることへの、重大な疑問である。どう考えても不可解なのだ。

<27%開票で当確報道の不思議>

 昨夜判明した事実は、午後10時18分にNHKが自民候補に当確を出した。開票率は27%である。NHKどころか他の民放も足をそろえた。彼らが投票を終えた有権者に「誰に投票したか」と聞き出す出口調査をしていることは承知している。
 しかし、これは完璧なものではない。いいかげんなものでしかない。投票者のごく一部の声である。それを全体にはめることは困難だ。各陣営の票読みにしても、かなりアバウト・いい加減なものである。
 そうでありながら、27%開票率で当確を出す新聞テレビと「ムサシ」の癒着が気になる。

<コンピュータープログラムは完璧か>

 以前にも指摘した投開票プログラムの操作のことである。技術的には可能である。その道の専門家の指摘でもある。
 プログラムは完璧に作動したものか、人為的な操作が加わらなかったか?「ムサシ」の株主には、現首相の父親もいたとの報道も多くある。現在はその株はそっくり相続されているのかどうか。

<期日前の投票用紙の保管が民間の選挙屋>

 近年の選挙では、なぜか期日前の投票を呼び掛ける空気が強い。今回でも相当数あった。問題は、この投票用紙の保管のことだ。民間企業が保管していることになっている。
 つまり、この間に票の差し替えが物理的に可能になる。「ムサシ」を100%信用できないわけだから、期日前の投票が多ければ多いほど、不正が行われる可能性が出てくるだろう。
 いえることは、この疑惑の「ムサシ」を排除させなければならない。

<7月決戦は手作業にすべき>

 どうするか。答えは簡単である。手作業でチェックすればいいだけのことである。結果が、即日である必要はない。翌日でもいい。正確・公平・公正が何よりも肝心であろう。
 主権者の意思をコンピューターに委ねていいわけがない。人為的な操作の出来るプログラムに任せていると、民意はゆがめられるだけである。

<朝日のみ同時選なしと報道?>

 珍しく朝日が「同時選なし」と報道している。ホントだろうか。
 今回の選挙は、無名の主婦がぎくしゃくした市民・野党連合によってさえも、前衆院議長の金城湯池を危うくさせたものだった。
 維新の片山の言動ではないが、熊本大地震が与党に「タイミングよく発生してくれた」おかげかもしれない。「戦争か平和か」を争う場面だったが、地震のおかげでしぼんでしまったという側面も見逃せない。

 実体は、官邸を揺さぶらせた選挙戦だった。参院単独の選挙で3分の2どころか、過半数も危ない。野党が1本化しなければ心配はないが、岡田が本気を出せば1本化する。安倍の恐怖である。
 そうしてみると、同日選の可能性の方が高い。安倍は勝つために同日選に打って出るしかない。野党分断にかける。それには野党に油断をさせる。それが本日の朝日報道ではなかろうか。
 油断大敵である。準備するに越したことはない。岡田よ!負けて兜の緒を締めよ、である。

2016年4月25日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)









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