福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

今日は淳和天皇の前で大師・護命等が論議された日

2024-01-14 | 先祖供養
 
 
日本紀略・天長九年一月十四日・淳和天皇
「戊申（十四日）、最勝會畢。紫宸殿に於いて僧正護命等に請ひて論議せしむ。御被を施す。」
この時大師は五十九歳、参加されています。（弘法大師傳年譜）
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テンプレート解説

テンプレートは胎蔵曼荼羅中台八葉院の赤蓮華をあらわしているつもりです。慈雲尊者は「大悲の曼荼羅のゆえに干栗太心、蓮華を以って体とす、故にその色赤し」と両部曼荼羅随聞記でおのべになっています。権田雷斧も「曼荼羅通解」に「八葉は大悲胎蔵のゆえに赤色なるべし」と書いています。また胎蔵曼荼羅の大部分の尊が蓮華に坐し、さらにその上観音様や虚空蔵菩薩様は蓮華を持しておられます。われわれも心臓を有しているように大いなる慈悲心を本来持っている佛であるということをこの赤蓮華で表しているつもりです。　

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