8月14日
明日からの開白に備えてこの日も朝早く起きて行の予行演習をしました。そしてこの日はじめて岩の上で百禮が出来ました。なれとは恐ろしいものです。あれだけ怖かった岩の上もあまり怖さを感じなくなっていました。(もっともまだ中腰で行じましたが。)この日のメモには「はじめて百礼とげる。気持ちよし」と書いてあります。そして「百礼しても身体は痛くならない」とも書いていました。
そのあと当時のメモには「折角多大な犠牲を払って行をするのだからそれだけの「収穫」がなければならない。この太龍寺のどのあたりでお大師様は行をされたのであろうか」とかいてあります。この日は百礼をする岩がまさにお大師様が行をされた岩とは知らなかったのです。あとで副住職に聞いて分かったのでした。それにしてもお大師さまが行をされた同じところで行が出来るとはいままで考えられなかったことです。
明日からの開白に備えてこの日も朝早く起きて行の予行演習をしました。そしてこの日はじめて岩の上で百禮が出来ました。なれとは恐ろしいものです。あれだけ怖かった岩の上もあまり怖さを感じなくなっていました。(もっともまだ中腰で行じましたが。)この日のメモには「はじめて百礼とげる。気持ちよし」と書いてあります。そして「百礼しても身体は痛くならない」とも書いていました。
そのあと当時のメモには「折角多大な犠牲を払って行をするのだからそれだけの「収穫」がなければならない。この太龍寺のどのあたりでお大師様は行をされたのであろうか」とかいてあります。この日は百礼をする岩がまさにお大師様が行をされた岩とは知らなかったのです。あとで副住職に聞いて分かったのでした。それにしてもお大師さまが行をされた同じところで行が出来るとはいままで考えられなかったことです。