贄川13時29分発の1831M(313系B314編成)で1駅だけ北上し、日出塩に下車します。
日出塩では27分滞在します。
木曽福島止まりの1830M(313系B310編成)で3駅南下し、多くの旅行客と共に奈良井に足を記します。
明治42年築の駅舎です。
降り立った者は一斉に奈良井宿の方へ向かっていきました。奈良井宿があれほど人を惹きつける理由は何でしょうか。かくいう私もプチ奈良井宿観光をします。ただ、天気が…。
雰囲気最高の宿場町で人通りも多いです。一気に江戸時代にタイムスリップしたような感覚を覚えます。
途中、上問屋資料館で観光します。一通り見学し終えたあと、お茶を振るまってもらいましたが、奈良井宿には宿泊に来られる方が多いとの事。奈良井宿の本当の楽しみ方は、そこで1泊してじっくり堪能することなのかもしれません。
ここが奈良井宿の果てです。入り口から約1kmの距離です。私が訪問している限り、これほどまで素晴らしい状態で残されている宿場町は初めてです。先ほどの列車であれだけ多くの観光客が下車した理由がわかるような気がしてきました。近くに楢川歴史民俗資料館がありますが、時間の関係で残念ながらパスします。機会があったら是非見たいものです。
帰りは松屋茶房で雨宿りして甘酒をいただきます。2階には紙でできた雛人形などが飾られていました。
雨が止んだので、最後に木曽大橋を訪ねます。
奈良井で2時間24分のプチ観光の後、834M(115系N2編成)にて木曽福島まで南下します。
今回最後の下車駅です。木曽観光の拠点駅であり、特急停車駅ということもあって、さすがに木造駅舎ではありません。ここから3kmのところに関所跡がありますが、機会があったら訪問したいです。
ホームに上がってみると、特急しなの20号が篠ノ井線内の強風のため15分遅れとのアナウンスが流れて、列車運行情報のサイトを見ると、信越線の直江津~黒井間で強風のため運転見合わせとのこと。長野か直江津で1泊ということも頭をよぎります。
ともあれ、木曽福島からは特急しなの19号(383系A6編成+A202編成)で長野に急行します。木曽福島では数分の遅れでしたが、松本~田沢間、西条~坂北間で強風のため徐行運転を行い、また、明科、西条でそれぞれ運転停車もありました。安曇野はです。
22分遅れの19時13分に長野に到着。余裕のあるプランのため、上州舞茸弁当を買い、19時41分発の妙高9号(183系N102編成)に乗り継げました。
直江津には5分遅れの21時23分に到着し、長岡方面が運転再開したようで、最終電車の1357M(115系N24編成)に乗り継げました。しかし、特急北越9号を先行させた関係で、その列車は16分遅れの21時37分に発車しました。宮内で上越線1751Mとがち合ったので、10分ほど抑止を食らい、23時9分に長岡に到着しました。新潟行き最終電車の465M(E127系V3編成+V1編成)が接続をとってくれていて、何とか新津に帰ることができました。新津着は0時5分でした。
春の「青春18」最後の1回 おわり