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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

定期急行きたぐに乗り納めの旅(その1)

2012-11-14 00:01:50 | 北陸線

 今年も年末の足音が聞こえてきました。12月27日(大阪発)から1月7日(新潟発)まで「急行きたぐに」が復活します。是非ご利用されてはいかがでしょうか。
 でも、これからお伝えするのは2012年3月3日(土)の乗り継ぎ旅です。急行きたぐにが定期運転を終えるまであと2週間という時期で、連日12両運転が実施され、それでも寝台・グリーンはソールドアウトという状況でした。折角なので、自由席で敦賀まで乗り納めしてきました。
 それでは出発しましょう。



2012年3月2日新潟発の「急行きたぐに」は、583系B5編成にMM'70ユニットを組み入れた12両編成。(関連記事はこちら)寝台・グリーンがプレミアチケットと化しているにもかかわらず、自由席は4割程度の乗車率で、京都に行くという眼鏡女性と相席させてもらいました。それでも、富山を出てから朝日山を投入。


4時43分に敦賀駅に到着。少しばかり休んだ後、夜の国道8号を西敦賀駅に向けて歩きます。


 さて、これから小浜線の概要を紹介します。小浜線は、全長84.3km、駅数22の日本海沿いの路線で、起点の東舞鶴は舞鶴線と繋がっています。ほぼ中間地点にある小浜は小京都として有名です。2003年3月に電化が達成されるまでは、「急行わかさ」などキハ58系の天下でした。電化直後は125系を中心として113系、183系(臨時のみ)が走っていましたが、現在は125系に統一されて優等列車の運転がなくなっています。



木ノ芽川を渡り、東洋紡の前を通過。その後、2箇所のファミリーマートでミネラルウォーターなどを調達。



塩荘の交差点を右折して国道8号を辞します。竿の川を渡り堂集落に入って、やっと夜明けを迎えました。



サンクスの交差点を過ぎ、敦賀工業高校の前を通過すると、いよいよゴールは近いです。



坂を上ってこの踏切に至ると、いよいよ西敦賀駅に到着です。924Mの出発13分前でした。



ホームからはこれまで通過した集落を望み、何だか清清しい気持ちになりました。



間もなくやって来た921Mを利用して構内を撮影。西敦賀駅は片面ホーム1面のみの構内で、しかも狭いです。



では待合室。西敦賀駅で駅舎といえばこれだけで、勿論無人駅です。



その待合室の内部。木の椅子が一列に伸びています。券売機などの類はありません。ゴミ箱があったので、少ない時間ながら缶コーヒーを飲んで休憩。



そろそろ出発の時間です。小浜方に進むと、駅裏にゴルフ場を発見しました。


つづく


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コメント (2)
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