新年明けましておめでとうございます。今年も「クハ481-103の駅巡り旅のページ」を宜しくお願いします。今年も、「あけぼの」の臨時列車化、E129系の投入、「E653系いなほ」の投入完了、江差線の木古内~江差間の廃止など、北陸新幹線の開業に向けて激動の1年になるでしょう。
例年この時期は「8連いなほ」をお伝えしていましたが、昨夏限りでそれが終了したので、今年は磐越西線の徳沢駅についてお伝えします。
徳沢駅は、新津から数えて15個目の駅で、新潟県から阿賀川を渡って福島県に入り、西川トンネルをくぐった所にあります。更に会津若松方面に向けて進むと、磐越西線しか眺められない峡谷「銚子の口」があります。飯豊山の入り口にあたる駅で、かつては登山客で賑わっていたと思われます。
さて、徳沢駅をレポートしましょう。取材日は、2013年12月23日(月)でした。
徳沢駅へは224Dでアプローチ。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内で、ホームは広めです。
跨線橋を渡って駅舎へ。昭和59年2月24日築のコンクリ駅舎です。トイレは新津方にあります。
では駅舎の中へ。「きっぷうりば」がありますが、徳沢駅は実は簡易郵便局との併設駅です。営業時間は郵便局に準じます。
待合スペースへ。中心に石油ストーブが備え付けられ、5人分座れるようになっています。自動券売機があり、運用時間は5:10~22:00です。前日に身延線の無人駅を巡ってきたので、自動券売機の存在が有難く感じました。
時刻表を。上下7本ずつで、どうしても朝方に集中する傾向です。日中は下りが6時間、上りが5時間空白となっています。
駅前の様子。正面には古い旅館が1軒あります。古風な桜の木がいいですね。
集落を下ります。豪雪地帯ということで、急傾斜の屋根の家が多いですね。
8時6分発の223Dに乗車して帰りました。先頭車は国鉄色。
次は、「飯田線全駅下車への道 第3回」の続きをお伝えします。
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