クハ481-103の駅巡り旅のページ

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快速くびき野最前線

2014-01-19 19:00:22 | 新潟の鉄道

 昨年の暮れからの繁忙期は、「快速ムーンライトえちご」、「485系いなほ」、「E653系いなほ」、「きらきらうえつ」、「初詣NODOKA」など様々な臨時列車が越後路を彩りました。しかし、Uターンラッシュが終了した今年の1月8日、「快速くびき野」で尽力したT17編成が廃車回送されてしまいました。検切れだそうで。1月6日の「くびき野1号」まで運用されてただけに、未だに信じられない思いです。
 そもそも、「くびき野」とは何か。2001年12月に「特急みのり号」の代替として登場した、新潟と新井を結ぶ、485系による快速列車です。当初は、「新潟雷鳥」の末裔であるT21編成、T22編成で運用され、4両全車自由席で運転されました。そのT21編成、T22編成が「彩」の改造へと回り、T16編成、T17編成で運用されるようになりました。一昨年春からは1号車のみ指定席で、昨春からは1,2号車が指定席となって今に至っています。
 では、最近の「快速くびき野」はどうなっているんでしょうか。



まずは1月8日の「くびき野6号」から。T16編成です。新津駅で撮影。



次に、翌1月9日の「くびき野5号」を。K1編成です。雪の新津駅で撮影しましたが、ピント合わせに苦労しました。



1月12日の「くびき野1号」。K1編成で雪の新津駅に到着しました。



同じ日の「くびき野2号」は越後石山駅で狙いました。T16編成で定通



更に同日の「くびき野4号」を。新潟駅発車前のシーンですが、順当にK1編成が充当されました。



1月17日の「くびき野4号」は、またも新潟駅で。なぜかK1編成が充当されました。



翌1月18日の「くびき野1号」は、新潟駅9番線で狙いました。T16編成でファイナルアプローチ



で、「くびき野3号」は新津駅で。順当にK1編成でやってきました。空を入れすぎた



「くびき野2号」は、順当にK1編成でやってきました。折角なので、新潟から新津まで乗りましょう。



その「クハ481-346」の車内。「ムーンライトえちご」の時にレディースカーということで、ピンク色のシートが並んでいます。



「くびき野4号」は、順当にT16編成が入りました。新津駅で撮影。



T16編成の検査表記。「20-2」に秋田で全般検査を受けており、「24-12」に同所で要検を受けています。



で、本日の「くびき野1号」。順当にK1編成が充当されました。



5号車「モハ485-1088」の車内。青系のシートが並んでいます。



同日の「くびき野3号」には、T16編成が充当されました。



5号車「モハ485-1020」の車内。ハイデッカーのシートが並んでいます。「新潟雷鳥」の末裔であるハイデッカー車両は、この1020ユニットのみになりました。



ドア上のLED跡。「新潟雷鳥」時代は次駅案内などに使用されました。



ありし日のT17編成。昨年10月5日の「くびき野3号」に充当されました。直江津駅で撮影。


 「快速くびき野号」の現況は以上です。T17編成が離脱してからというもの、このようにT16編成とK1編成で定着しています。それらの編成が検修に入った場合、何編成がピンチヒッターを務めるのだろう。ただ、K1編成は、首都圏乗り入れ可能な編成だし。これはほんの一時的な姿でしょう。「E653系いなほ」の運転が拡大すると、再び変更されるでしょう。「ムーンライトえちご」にも何らかの動きが起こるでしょう。
 次は、115系電車をお伝えします。


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