10時30分に宮木駅に到着。
階段を下りると、まず西方向に歩きます。正面には明光義塾があり、少し進むとマツモトキヨシ、ほっともっとがありました。
踏切を渡って東方向に歩くと桜並木。昭和35年に北朝鮮の人々が、帰国を前にここで生活した記念にと、開通したばかりのこの町道城前線に50本の桜の苗木を植えたことがはじまりです。後年になり辰野中学校の有志が手入れするようになり今日の姿になっているのです。
向かいを見ると、㈱平井星光堂、㈱シンセイと並んでいます。
一方、東側に歩を進めると、㈱二光と並んで㈱コミカミノルタサプライズ辰野工場がありました。東京からの疎開地としてこの地に工場を移転したことに由来するのでしょう。
コニカミノルタの工場を向こうに追いやって、天竜川に架かる城前橋に出ました。面白いモニュメントと共に。滞在時間が短く雨も酷いので、天竜川を見ずにここら辺で折り返します。
最後に時刻表を。上下20本ずつで、上りの7時台の3本が特徴的です。
10時56分発の1420M(313系R109編成)で飯田方面へ。結構混んでたので、スーツケースをたがいた女性の隣に座らせてもらいました。さいたま市から伊那松島(箕輪町)に帰省するところだとか。
階段を下りると、まず西方向に歩きます。正面には明光義塾があり、少し進むとマツモトキヨシ、ほっともっとがありました。
踏切を渡って東方向に歩くと桜並木。昭和35年に北朝鮮の人々が、帰国を前にここで生活した記念にと、開通したばかりのこの町道城前線に50本の桜の苗木を植えたことがはじまりです。後年になり辰野中学校の有志が手入れするようになり今日の姿になっているのです。
向かいを見ると、㈱平井星光堂、㈱シンセイと並んでいます。
一方、東側に歩を進めると、㈱二光と並んで㈱コミカミノルタサプライズ辰野工場がありました。東京からの疎開地としてこの地に工場を移転したことに由来するのでしょう。
コニカミノルタの工場を向こうに追いやって、天竜川に架かる城前橋に出ました。面白いモニュメントと共に。滞在時間が短く雨も酷いので、天竜川を見ずにここら辺で折り返します。
最後に時刻表を。上下20本ずつで、上りの7時台の3本が特徴的です。
10時56分発の1420M(313系R109編成)で飯田方面へ。結構混んでたので、スーツケースをたがいた女性の隣に座らせてもらいました。さいたま市から伊那松島(箕輪町)に帰省するところだとか。
11時10分に伊那松島駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。跨線橋はありません。
それでは駅舎撮影。3つ耳が出た洒落た駅舎ですが、もともとは昭和元年12月築の木造駅舎です。トイレは改札内しか利用できません。
そのファサードの部分を拡大。戦時型駅舎らしく、堂々とした佇まいです。
では駅舎の中へ。待合スペースはさほど広くありません。当時は「みどりの窓口」があり、営業時間は7:20~18:50(休み5回)でした。
駅前の様子。タクシープールの向こうに「歓迎」のモニュメントがあり、箕輪町中心部の商店街が続いています。雨がひどく時間がないので散策しませんでした。
伊那松島駅は、昨年3月末日を以て簡易委託駅となり、「みどりの窓口」が廃止されて営業時間も短縮されてしまいました。自動券売機も封鎖された可能性もあります。ご利用の際はご注意ください。しかし、飯田線の乗務員の拠点としての機能は今も健在で、昨年6月に実施した「飯田線全駅下車への道 第6回」の際に使用した青空フリーパスにも「伊那松島運輸区」のスタンプが押印されました。
つづく
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