クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

飯田線全駅下車への道 第3回(その7)

2014-01-13 21:11:11 | 中部縦貫線

13時26分に木ノ下駅に到着。



短い散策を終えて駅舎撮影。平成9年2月築の可愛い駅舎です。トイレは周辺を含めてありません。



では駅舎の中へ。豊橋方にベンチが据え付けられているだけで、無人駅で券売機の類すらありません。ここで玄米ブランなどで昼食タイム。駅にあるポストには次々と年賀状投函の方がやってきます。



ふと豊橋方に行ってみると、殿町踏切の近くに謎の引き込み線。木ノ下駅は交換出来ないはずなんだけどな…。



出発する前に駅裏を。ホームからは古い看板が見て取れます。駅前と同様に古い住宅地となっています。


14時3分発の222M(313系B153編成)に乗車。2分ほど遅れていました。結構混んでたので、伊那市で下車した眼鏡女性と相席。仕事の帰りだとか。ご苦労さん。



4分遅れの14時26分に沢渡駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



構内踏切を渡って駅舎へ。訪問当時は委託駅で、営業時間は8:30~16:40(休み5回)でした。券売機の類はありません。昨年3月末日を以て無人化され、現在は全てベニヤ板で塞がれています。委託駅員に気さくに話しかけられたのがいい思い出でした。



通路の豊橋方の部屋は少し大きめの待合室。つくりが木造駅舎そのものです



それでは駅舎撮影。大正2年12月築の木造駅舎ですが、プレハブの大きなファサードが付いています。これは、伊那西高の生徒をさばくためなのです。尚、トイレはホーム上にあります。



折角なので周辺散策。駅前は個人商店があるなど古い住宅地となっています。ご覧の皆様も雨との闘いが分かるでしょう。



踏切を渡ると面白い建物が。これはJA伊那西春吉支所です。



県道221号から国道153号に出ると、にわかに賑やかになりました。この近くには沢渡バス停があり、新宿行きや名古屋行きの高速バスが出ています。新宿まで概ね1時間おきに出ており、片道で3600円、往復で6800円で、所要時間が3時間半強(大型連休など繁忙期はその限りでない)なので、飯田線が凋落するのは当然の理に思えます。



駅に戻り、出発前にホーム上のアイテムを。下りホームには「天竜川の七石」が飾られていました。


つづく


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