本日、新潟地区で新しいジョイフルトレインが運転開始となりました。それは「越乃Shu*kura」。その名の通り、「日本酒」がコンセプトの列車です。高田を始発駅として直江津、潟町、青海川、柏崎、来迎寺、宮内、長岡、小千谷、越後川口と停車して十日町に至りますが、日によっては越後川口を出発した後に小出、浦佐、六日町、塩沢と停車して越後湯沢に向かいます。いずれにしても蔵元を巡る列車です。車内では地元バンドによるジャズ生演奏が展開されたり、日によっては蔵元イベントかオリジナル美容液体験が催されます。尚、車両は、長岡方から「キハ40 552+キハ48 1542+キハ48 558」となっており、いずれも八戸からの転属車です。
運転開始に先立ちまして、4月29日に長岡駅5番線で一般公開が行われました。今回はその模様をお伝えします。
長岡駅5番線に行くと、濃藍色の気動車がお出迎え。掲示は「快速」です。
すかさず1号車側へ。当然ながら、ちょっとした撮影会状態に。ここから「入口」まで並びます。
1号車のロゴ。升をイメージした意匠です。「快速リゾートトレイン 十日町」と掲出されていました。
「入口」では長岡市観光協会の方がパンフを配っており、ナッちゃんがお出迎え。
まずは、びゅう商品専用車両の1号車「キハ48 558」から。展望ペアシートでは「御膳」が展示されており、しっかりとオリジナルのお酒が。
運転台側へ。展望ペアシートの後方はボックスシートとなっています。
では、2号車の「キハ48 1542」へ。入ると、まず利き酒コーナーとサービスカウンターがお目見え。
イベントスペースに行くと、ジャズバンドがスタンバイしており、本当に演奏が始まりました。
で、3号車の「キハ40 552」へ。2+2列の指定席です。勿論テーブル付きでリクライニング出来ます。
運転台近くのフリースペースへ。「和」をコンセプトにつくられたと分かります。
今度は、ホテルメッツの駐車場から撮影。柵があって圧迫感があります。
ならばと「キハ40 552」側から撮影。車体に「藍下黒」という青みを帯びた黒が使われており、ホームの色と同化しています。
「越乃Shu*kura」のレポートは以上です。既に指定席を入手したので、ウェルカムドリンクを味わってついでに利き酒をしてこようかなと目論んでます。乗車したらレポート出来たらと思っています。びゅう商品専用車両については数か月後まで満員御礼が続いています。尚、各停車駅ではジャズと日本酒をイメージした駅名標があしらわれています。JR東日本新潟支社が3本目のイベント列車として育てていこうという姿勢が見て取れます。
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