小浜線駅巡りの途中ですが、最新の新潟の鉄道情報をお伝えします。
「E653系いなほ」のデビューしてからは「8連いなほ」は消滅したと思われていましたが、修学旅行シーズンとなった5月中旬に忽然と復活しました。5月13日の「いなほ11号」~14日の「いなほ4号」、そして5月16日の「いなほ11号」~17日の「いなほ4号」となりました。対象となったのはR21編成でした。「高田お花見号」で運用された後、一旦は3086ユニットが抜かれましたが、GW後に再び組み入れられて今に至った形となります。1~5号車は指定席(1号車は半室グリーン車)、6~8号車は自由席となりました。
それでは、5月16日の「いなほ11号」と翌17日の「いなほ4号」の模様を見てみましょう。
2014年5月16日。「いなほ11号」となるR21編成の8連は、18時28分頃に新潟駅2番線に入線。しばらくして所定の表示になりました。すると、修学旅行の学生達がどやどやとやってきました。
こんどは1番線側から。この日は羽越系統が強風で乱れており、奥にいたE127系は発車が遅れていた白新線671M。
2014年5月17日。R21編成の8連である「いなほ4号」は、定刻8時28分に新発田駅2番線にやってきました。羽越線でR編成の8連を見るのは本当に奇跡です。
「クハ481-3018」の行先表示。8号車の表示が見られるのはあと何回あるのだろうか。来年はもう見れないかも。
新潟に向けて颯爽と発車していきました。到着後は整備に入りました。
2014年の「8連いなほ」は以上です。今回のは「DJダイヤ情報」に掲載されておらず、正に神出鬼没だったので、日々の運用と上沼垂の状況から見抜いた形です。高田お花見号の記事にある通り、3086ユニットについては平成22年2月以来大きな検査を受けておらず、JR東日本新潟支社がどう扱うか気になるところです。来年は重要部検査の時期だし…。ま、今年中に「いなほ4号」などもE653系になるのは間違いないので、北陸新幹線開業の時期には恐らく淘汰されるでしょうね。
次は、「新潟鉄道大感謝祭 2014」の模様をお伝えします。
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