「8連いなほ」の次は、「新潟鉄道大感謝祭 2014」をお伝えします。
今年の「新潟DC」は特別です。昨日、東新潟機関区と新潟新幹線車両センターで同時に一般開放がなされ、新潟駅南口広場でも大きなイベントが行われました。それだけではなく、新潟から白新線、羽越線、信越線と一周してなお且つ信越貨物線をも経由する、国鉄色DCによる「ぐるり新潟DC号」まで運転されました。
それでは、「新潟鉄道大感謝祭 2014」の模様を見てみましょう。
新発田駅で「8連いなほ」を撮り終えた後に新潟駅に行ってみると、1番線には115系L3編成による「新潟鉄道大感謝祭号」が発車を待っていました。隣にいたE127系V7編成は白新線633M。
しばらくして大形駅へ。「DJダイヤ情報」で見た通りの11時18分頃に「ぐるり新潟DC号」がゆっくりと通過。先頭を務めていたのは国鉄急行色の「キハ48 523」。
後ろ2両は旧首都圏色のキハ47形。ちなみに、「ぐるり新潟DC号」は全車指定であり、新潟駅で乗り込んだら最後、終着まで下車できないというものでした。
東新潟駅に戻って東新潟機関区の一般公開に行く途中、新幹線の7並びが一望できました。
東新潟機関区に到着すると、エコレールマークがお出迎え。
今回の公開の目玉である添乗運転体験には、「出羽」のヘッドマークの付いたEF81 746が使用されました。前位にはDE10 1728。
まずは庫内へ。DE10 3506が鎮座してました。入換用かな。
今回もコンテナの中身が公開されました。鉄道貨物の輸送力は馬鹿に出来ません。
そして、今公開の目玉である機関車4並び。左からEF510-2、EF510-8、EF510-505、EH200-19と並んでいます。
今回の運転台見学に使われてたのはEF510-2でした。日本海縦貫線はもはやEF510の時代なのです。
続いて新潟新幹線車両センターへ。
まずは仕業検庫へ。交検2番線にはE4系P7編成が分併装置を開けていました。
で、6番線にはE2系J9編成が停車していました。
そして、今回の鉄道感謝祭の最大のハイライトである新幹線並びへ。北側4つはE4系、E3系、E2系の順で、East-iがセンターでした。
続いて南側3つ。端からE6系Z4編成、E5系、E7の順でした。「なぜE7系が手前ではないんだ」とコメントされてる方が居ましたが。
そして7並びへ。1kmほど歩かされてヒーヒー言う子供も居ましたが、JR東日本新潟支社はこれを一番見せたかったでしょう。
帰り道では作業用車を見せてくれました。
で、中庭では廃車発生品のオークションが行われていました。駅弁なども販売されていましたが買いませんでした。給料日前だし。
新潟駅に戻ると、南口広場にて「Art Mix Niigata」が見れました。
地上に下りると「越乃shu*kura」のモックアップが展示されており、その隣ではSLばんえつ物語のヘッドマークが並べられてました。通常見ることの出来ない沿線自治体のPRモノでした。
「新潟鉄道大感謝祭 2014」は以上です。今回はかつてなく盛大に開催され、多くの親子連れで賑わいました。これは、北陸新幹線開業を控えて大きく世代交代するJR東日本の新幹線車両のPRになったのではないでしょうか。
次は、小浜線駅巡りをお伝えします。
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