山陰本線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR東海は一昨日、西日本豪雨で運転を見合せていた高山本線の飛騨金山~下呂間について、来る8月11日に運転再開することを明らかにしました。「ひだ」も名古屋~飛騨古川間で運転再開となります。復旧時期については、ほぼ私の予想通りですが、これが民間鉄道会社の当然の社会的使命であろうか。
さて、本題に。3分遅れでやってきた、14時36分発の3425K(キハ121-6+キハ121-8)で倉吉方面へ。結構混んでたので、東京から観光で来ていた眼鏡女性2人組の所に座らせてもらいました。
2分遅れの14時49分に松崎駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内ですが、下り副本線が撤去されていました!
では駅舎の中へ。学生時代に降り立った時は委託駅でしたが、15年もの月日を経ると無人化されて自動券売機に置き換えられてました!
それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎が健在です。トイレは米子方に。
駅舎脇にもミニ庭園がありますが、ロータリーもミニ庭園。
で、駅舎とトイレの間には「のき下ギャラリー」が。これは昭和30年代の写真。
一方、ホーム側には昭和48年の写真が。
29分の滞在時間を利用して周辺散策。「歓迎 東郷温泉」ですって
2分ほど進むと、湯の華慈母観音が。
4分ほど進むと東郷湖に出ました。対岸にははわい温泉が。
公園の入口にある中華風の建物は国民宿舎・水吟荘。
東郷湖を眺めつつ、足湯で「東郷温泉」を体感してきました。東郷温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩泉です。
話が変わりますが、JR西日本は一昨日、「長期間運転見合わせ」としていた木次線の出雲横田~備後落合間について、来る8月8日に運転再開することを明らかにしました。「設備点検に目処がついた」ということですが、お盆の最繁忙期に「奥出雲おろち号」を走らせたいという意図でしょう。尚、木次線で備後落合駅に出られましても接続列車はないので、ご利用のお客様はどうぞご留意を。
つづく