今年の夏は西日本を中心に「災害級猛暑」に見舞われ、京都では一週間も続けて39℃を記録し、大暑の日には熊谷市にて41.1℃を記録してしまいました。
巷では、「厳冬の年には猛暑になる」といわれており、今年の冬は近年稀に見る厳冬に見舞われました。センター試験の前には信越線444Mが15時間にもわたって立ち往生し、2月上旬には福井県内では記録的大雪に見舞われ、国道8号で何百台もの車が数日間も立ち往生してしまいました。で、これからお伝えするのは、その「厳冬期」の乗り継ぎ旅です。
2018年1月22日(月)。首都圏で大雪に見舞われ、首都高の多くの区間が通行止めになってしまいました。その翌日からは新潟県内などでも大雪に見舞われました。ウィーラートラベルではも昼間便の運休が相次ぎました。最後まで出発しようかどうしようか迷ってましたが、金曜には首都高の除雪が終了したということで実行に移しました。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
2018年1月26日(金)。母に新津駅まで送ってもらい、22時25分発の信越線2557M(E129系A10編成+B21編成)で出発。遅れ磐越西線の接続をとった関係で(2本も!)、21分遅れて出発。
23時6分に新潟駅に到着。バス乗り場に向かうと、H5223便である「新潟200か11-40」がちょうど入ってきたところ!
東京都内の雪はすっかりなくなっており、定刻よりも少し早い5時23分にバスタ新宿に到着。
山手線402G(E231系521編成)~京急空港線の急行(3050系3056編成)と乗り継いで羽田空港へ。
JL291便で山口宇部空港へ。格安航空券が手に入りやすいということで、「JA335J」まではバスでのご案内。
7時43分にスポットアウト。RWY05側より離陸すると、右手には出発した羽田空港が。
まずは横田基地へ。丘陵地帯に入ると、まだ雪が残ってました
横田基地を右手にやって4分ほどで山中湖を通過。
甲府盆地の上空。もはや雪と氷の世界。
それから5分ほどで赤石山脈を通過。
しばらくすると、伊那谷を通過。「飯田線全駅下車への道」、懐かしいなあ。
さらに6分ほどで美濃の窯業地帯を通過。
それから2分ほどで名古屋小牧空港をローパス。
濃尾平野の上空を通過。思わず頭を抱えたくなるほどの雪景色。
4分ほどで滋賀県内を通過。ここもまた雪景色。当初は関西経由にしようかと思いましたが、今回のプランにして正解でした。東海道新幹線が雪で10~20分遅れてたし。
雲上飛行が10分ほど続き、西脇市上空をローパス。
それから10分ほどで岡山県上空を通過。
さらに10分ほど進むと、福山市上空を通過。
しばらく内陸部を進むと広島湾上空に。眼下に宮島を望む絶景。
7分ほど進むと、眼下には徳山のコンビナート。近々廃止される話も出てますが。
笠戸島の上空を通過。その後は再び雲上飛行。
再び美しい海岸線が見えたなと思ったら、山口宇部空港RWY25にタッチダウン。
つづく