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特急いなほ50周年

2019-10-06 22:36:30 | 羽越本線

 今月からのDCは、ある特急列車の50周年でもあります。それは「いなほ」です。
 特急いなほは、1969年10月1日のダイヤ改正で誕生しました。当初は上野と秋田を羽越線経由で結び、キハ81系で運行されていました。羽越本線が1972年10月2日に電化する少し前の9月27日からは485系12連が充当され、上野~秋田間の所要時間は8時間から7時間33分に短縮されました。上越新幹線開業後は、新潟~秋田4往復、新潟~青森1往復となり、グリーン車を中間に組み込んだ9連になりました。1985年3月14日のダイヤ改正で485系6連になりました。2013年9月28日には「いなほ7・8号」にてE653系が投入され始め、2014年7月12日をもって全てE653系になって今に至っています。
 「いなほ」が50周年を迎えた今、U106編成及びU107編成に記念ヘッドマークが取り付けられています。いずれも新潟県・庄内エリアDCの期間中限定だそうで。取材日は2019年10月5日(土)でした。



まずは、「いなほ6号」に充当されたU106編成から。運転台下には何か違うものになってますね。



「INAHO 50TH Anniversary,thank you」で、特急マークが付いていますこれは1号車側。



次に7号車を。違うものになってますね。



「INAHO 50th いなほ」です稲穂の模様が描かれています。



次に、「いなほ5号」に充当されたU107編成を。まずは1号車のヘッドマークを。



「50th ANNIVERSARY INAHO いなほ」で、可愛く描かれています



ついでに7号車のヘッドマークを。何か見たことないものになっています。



歴代3種の車両が描かれており、「おかげさまで50周年 INAHO いなほ」と書かれ、出羽三山が借景となっています



最後に、「いなほ3号」に充当されたU102編成を。以前とは何ら変わっていないように見えます。



通常の「INAHO いなほ」で、夕日と稲穂が描かれています。


 「いなほ」50周年キネン記事は以上です。E653系の編成数が7本なのに対し運用数は5本なので、一日「いなほ」を追いかければスペシャルカラーが1度は見られるでしょう。期間限定なので、是非1度ご覧になってはいかがでしょうか。
 さて、JR東日本は「山形新幹線が酒田まで伸びれば「いなほ」を廃止する」と表明していますが、実現する可能性が極めて低そうなので「いなほ」は数十年は安泰でしょう。果たして、E653系の「いなほ」はいつまで走ることやら。
 次は、「紀勢本線全通60周年キネン乗り継ぎ」をお伝えします。

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