2019年は、多くの線区で周年記念イベントが実施されています。磐越西線の郡山ー会津若松間が開業120周年を迎えたり、石巻線が開業80周年を迎えたり、飯山線が90周年を迎えたり、中央本線が開業130周年を迎えたりと。
さて、これからお伝えするのは「紀勢本線全通60周年キネン乗り継ぎ」です。紀勢本線は1959年7月15日に三木里ー新鹿間が開業して全通となり、7月13~15日には名古屋ー熊野市・新宮間で「紀勢本線全通60周年号」が運転されました(13日は名古屋→熊野市、14日は名古屋→新宮、15日は熊野市→名古屋で運転)。私の方はというと、2019年3月1~3日に紀勢本線の尾鷲~紀伊井田までの駅を巡ってきました。今の季節のように台風に怯えることがなく、安心して旅出来ました。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
2019年3月1日(金)。母に送ってもらい、信越線465M(E129系A4編成+B16編成)で新津駅を出発。
新潟駅にて越後線175Mを捕獲した後、新潟交通の高速バス(新潟200か998)で一路名古屋へ。米山SAの休憩で一旦外出すれば、あとは眠れず。
5時53分に名鉄バスセンターに到着。「18きっぷ」に日付印を入れ、6時24分発の関西本線4305M(313系B509編成+B518編成)に乗り込んで朝食タイム。
7時46分に亀山駅に到着。速攻で49分発の紀勢本線3913D(キハ25系M3編成+M107編成)に乗り継ぎました。
8時36分に松阪駅に到着。ここで40分の乗り継ぎ時間。土産を買ったり三重交通のバスを眺めたり。
9時16分発の「南紀1号」(キハ85-1114+キハ84-5+キロハ84-4+キハ85-5)で熊野市駅へワープ。指定されたのは右側でしたが、三瀬谷ダムなどを眺めることが出来ました。いつの間にか自動放送がなくなってました!
11時13分に熊野市駅1番線に到着。交換可能駅で、2面3線の構内です。
特急券などを回収されて駅舎の中へ。改札の右手に窓口があり、営業時間は営業時間は4:45~22:15(休み5回)です。トイレは改札をくぐって左手に。
それでは駅舎撮影。昭和14年12月築の木造駅舎ですが、JR東海発足後の1990年3月にリメイクされました。尚、熊野市駅の開業時の駅名は紀伊木本駅でした。
跨線橋の袂には公衆トイレ。紀伊杉で出来ていると思われ、名古屋学芸大学のワーキングショップの一環で建てられました。
で、ロータリーの新宮方にある細長い建物は熊野市交流センター。
ベンチに腰掛け、松阪名物モー太郎弁当で昼食。蓋を開けると「ふるさと」が流れました中身も素晴らしい牛めしでした
。さすがに1500円も奮発しただけあるわ。
ロータリーの東側には熊野市特産品館が。ここで土産物を購入し、有井駅に向けて出発。
つづく