クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

高岡やぶなみに行ってきた(その1)

2021-03-02 17:42:44 | 北陸線

 春の「18きっぷ」のシーズンが始まり、久大本線が昨日全線復旧しました。今月28日には上田電鉄が全線復旧します。秋田の国鉄形気動車や185系の追っかけなどに出る輩もいるでしょう。私は、えちご押上ひすい海岸駅や泉外旭川駅などを訪問しようかなと思っています。
 さて、これからお伝えするのは、2020年7月4日(土)の「高岡やぶなみに行ってきた」です。昨年3月21日には旧富山ライトレールと市内電車がつながり、環状運転が実現しました。しかし、当時の富山県の新型コロナ感染状況は、春先に小学校などでクラスターが出まくっており、新潟県を大きく「凌駕」していました。しかし、直近の数週間では感染拡大がほぼ止まっており、キハ85系の取材が急を要していたこともあり、「Go Toキャンペーン」が発効したこの時期に実行することにしました。
 前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。



自転車で新津駅に行き、信越線420M(E129系A29編成)で出発。市振までは「えちごツーデーパス」を使います。



一眠りして、6時31分に長岡駅に到着。39分発の1324M(E129系A26編成)に乗り継ぎます。



日本海の見える席に陣取ります。雨のせいか、どうも色が冴えません。



8時7分に直江津駅に到着。速攻で8分発のえちごトキめき鉄道1632D(ET122-5)に乗り継ぎます。



9時30分に泊駅に到着。2面3線の構内です。



市振からの運賃を精算して改札を出ました。左手には「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~19:30です。



右手の待合スペースの中央にはヒスイを含んだ石がカフェが併設されており、今まさに開店しようとしているところ。



それでは駅舎撮影。昭和47年11月築の、国鉄後期型駅舎です。トイレは富山方に。



トイレ近くの一角には雷鳥(?!)がこの駅を訪問したのは約20年ぶりです。「十年一昔」といいますが、20年もご無沙汰していると激変して当たり前です。



駅舎の前には大平千濤像(平成16年5月 善平秀作)が。富山県書道連盟の創設など、富山県書壇の基礎作りに多大な貢献をしました。教壇を離れた後は書家として活躍し、平成14年に国の文化功労者に選ばれています。



で、駅前ロータリーの中央には「希望の像」が。親子で海を眺めているさまです。



27分の乗り継ぎ時間で駅前を。閑静な住宅街ですが、徒歩圏内にクスリのアオキがあったりします。



富山方に視点を転じると、アゼリア(朝日町コミュニティーセンター)があったりします。10分くらい行ったところにショッピングセンター・アスカがあったりします。


 話が変わりますが、富山市は昨日、来る3月21日に富山駅北地区に2つの電停を設置すると発表しました。富山駅〜インテック本社前に開業する「オークスカナルパークホテル富山前」と、インテック本社前〜奥田中学校に開業する「龍谷富山高校前」の2つです。
 そしてもう1つ。伊予鉄道は昨日、市内電車のダイヤ改正を実施しました。松山市駅~JR松山駅前電停間は、10分ヘッドから12分ヘッドになっています。その上、終電が最大30分ほど繰り上がっています。さらに、現在平日のみの運転である本町線については、8往復減便して午前と午後に3時間ほど空白の時間帯をつくっています。最早「末期」の状態にある本町線については、これからどうなるのだろうか。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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