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新潟駅の新1番線の線路が姿を現す

2021-03-26 17:33:00 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 上越新幹線の次は、新潟駅高架化工事の「いま」をお伝えします。
 現在、新潟駅高架化工事は、年度末の重大事故防止の観点から小幅な動きにとどまっているように見えます。しかし、旧万代口駅舎の解体工事がつとに進んでいる一方、西口の新幹線改札脇には女性向けのコスメ・雑貨店がオープンしています。2番線では新駅舎の屋根が完成しつつあり、いよいよ来年度の全面高架化が現実味を帯びてきました。
 それでは、3月6日のシーンからご覧いただきましょう。



2021年3月6日。信越線449M車内から。新A、B線となる線路の高架はもう完成してました。



もう少し上がると、路床となるコンクリートが完成してました。



西側乗換通路は、解体が進んで階段と床板だけになってました。



一方、西口の旧みどりの窓口にある店名は、「Sta.N.d」であることが明らかになりました。



で、Vie de France脇のマツモトキヨシは、3月4日~12日まで臨時休業でした。



旧東側乗換跨線橋は一見する限りそのままでしたが、少しずつ取り壊しが始まってました。



旧万代口駅舎は、7割ほどが防音シートで覆われてました。



その一方で、内部の取り壊しが少しずつ且つ粛々と進んでいるのです。



仮万代口駅舎と旧万代口駅舎との間には、作業員出入口があるのです。




4月上旬から移行するであろう仮通路は、柱の基礎が出来てました。



2021年3月10日。旧西側乗換通路は、床板もなくなって柱だけになってました。



旧万代口駅舎は、ほぼ全てが防音シートで覆われてました。



例の仮通路は、一部の屋根が完成してました。



2021年3月19日。白新線940Mの車内から。新1番線はもう線路が敷かれて、ポイントも設置されてました




この日は「Sta.N.d life store」の内覧会。「発酵シェイク」が目に引かれました




3月12日まで乗車整理券発売機だった機械。「らくらくトレイン信越」が全車指定席の「快速 信越」になったことが強調され、もう使用不可になってました。



「Sta.N.d life store」は、3月22日に初日を迎えました。「同業者」の男性も居ましたが、矢張り入店者の殆んどは女性。私にはちとハードルが高い。。



2021年3月24日。これを見た限りでは少し分かりにくいかもしれませんが、越後石山方でも新1番線の屋根が完成しつつありました。



で、旧西側乗換通路は、姿形が全てなくなってました。旧東側乗換跨線橋はガラスが抜かれてました。


 新潟駅高架化工事の「いま」は以上です。旧東側乗換通路は、4月1日以降速やかに解体工事が再開され、エレベーターもなくなるでしょう。第2週に入ると、旧万代口駅舎前の歩道の一部は、例の造り途中の通路に移行されます。4月下旬頃には西山りっくの絵画の展示が終わり、GWが明けると旧万代口駅舎は文字通りなくなるでしょう。その後は、全面高架化→新万代口の設置→万代広場の建設と進むはずです。
 ところで、「Sta.N.d life store」ですが、「新潟×キレイ×カワイイ」のコンセプトでつくられています。私は発酵シェイクが気になるところです。平日の昼間とかに利用してみようかな。
 話が変わりますが、阪急電鉄では、明日から「京とれいん」「京とれいん 雅洛」が運転再開となります。そして、JR西日本は今日、山陽新幹線の「のぞみ」の車内販売を4月1日に再開する(但し、駅弁、酒類の販売はなし)と発表しました。「サンライズ出雲91・92号」などの臨時列車の運転も決定していることから、鉄道界は徐々にコロナ前に戻りつつあるのかな。
 次は、新潟の115系電車についてお伝えします。

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