クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

ブログ開設10周年

2017-06-07 12:10:29 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

  「クハ481-103の駅巡り旅のページ」は、昨日で10周年を迎えました。最初の記事である「最後の学割を利用して」を悪戦苦闘しながら世に送り出してからもう10年経ったかと思うと、何だか時の早さを感じずにはいられません。このブログをここまで続けてこられたのも、一重に皆様のアクセスがあったからと感謝しています。
  「十年一昔」とよく言われますが、この10年で鉄道事情は大きく変わりました。北陸新幹線や北海道新幹線が開業し、485系はジョイフルトレイン以外、全てお払い箱となりました。夜行列車については、サンライズ系以外ほぼ全滅しました。特に「ムーンライトえちご」や「きたぐに」の完全廃止は、私を高速バスのベビーユーザーに変貌させ、一回の駅巡りに一段と高いコストを強いられるようになりました。
   で、私がこれまでUPしてきた駅巡りで最も印象に残る路線ですって??それは飯田線です。2012年10月から2014年3月まで実施しましたが、秘境駅あり、温泉付の駅あり、自動券売機が廃止された駅ありと面白い路線でした。伊那谷の大雪の影響で本来9回で終わる予定が10回になりましたが、いざ達成してみると肩の荷がひとつ下りたと感じると同時に何だか自信がついた気がしました。
 さて、これからタイアップとしてお伝えするのは磐越西線の鹿瀬駅です。新津駅から10駅目にあり、平瀬トンネルの入り口にあたります。私が小学生の時、通級していた特別支援学級の角神温泉への遠足で毎年お世話になった駅です。当時は駅員が居て、広い待合室でみんなで帰りの列車を待っていたことを覚えています。
 あれから25年以上の歳月を経て、鹿瀬駅は今どうなっているでしょう。訪問日は、2015年11月15日(日)でした。



鹿瀬駅へは「快速あがの」でアプローチ。一見する限り、島式ホームの構内ですが…。



交換設備が廃されて棒線化されたのみならず、側線等も全て撤去されています



それでは駅舎撮影。開業時からの二段屋根の木造駅舎で、ファサードも立派です



駅舎前のミニ庭園には「安全第一」の石碑が。



会津若松方は水洗トイレが。駅舎内にはありません。



待合スペースは、ストーブに囲まれた4脚のベンチに。背景となっている角神温泉の地図には廃業した旅館がちらほらと。



で、駅舎の大部分は「高橋ふとん店」になってました乗車券類を販売しているわけではありません。



乗車券については、ホーム上の待合所の中の自動券売機での対応です。尚、この待合所は昭和58年3月23日の築です。



鹿瀬駅を訪問してつくづく気になっていたのは人道橋の吊り橋。折角なので、阿賀野川を渡ってみます。



その行きつく先は、阿賀町役場鹿瀬支所です


ブログ開設10周年記念記事は以上です。今後も「クハ481-103の駅巡り旅のページ」を宜しくお願いします。

 


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