嬉野温泉駅に行く前にニュースをお伝えします。JR東日本は昨日、719系「フルーティア」について、12月22日〜24日の郡山〜喜多方往還をもってラストランにすると発表しました。そして、2024年1月6日の仙台車両センターでの有料撮影会をもって大団円にするとしました。磐越西線の喜多方〜会津若松間の非電化化がいよいよ現実味を帯びてきました。
さて、本題に。11時58分発の「かもめ21号」(N700SY3編成)で武雄温泉駅を出発することに。
5号車のロゴを。在来線時代から変わらぬデザインです。
6号車のドア脇には「かもめ」がでかでかと。
6号車に入ります。座席ももたれも黄土色です。福岡に行き、諌早に帰るという眼鏡女性の向かいに座りました。
12時5分に嬉野温泉駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
エスカレーターを下りてコンコースに出ました。トイレの前の壁には鯉などがズラリ。これは豊玉姫伝説か。
改札を出ました。「ようこそ!嬉野市」ですって
自販機の左手には、折り紙でつくった電車のギネス世界記録が。
その左手には無数の折り鶴が。
自動改札の右手には「みどりの窓口」があり、営業時間は7:30~19:00(休み2回)です。その手前には1台の指定席券売機が。
で、その左手には16人分座れる待合室があり、中には豊玉姫様となまず様のおはなしが紹介されてました。
滞在時間が119分なので、佐賀牛すき焼き弁当でお昼にしました。1650円と値が張るだけあって、とろける美味さでした。
さて、塩田川口に出ました。温泉街の風情をイメージした駅舎になっています。
駅前のロータリーの中央には一対の松が。
駅前は空地だらけ。丘陵上には製茶場が多かったりします。
話が変わりますが、JR東海は昨日、水素動力車両を開発すると発表しました。同社は、来年度にも試験走行を実施する意向をしめしています。HYBARIがこの間出場してますが、もしCO2を出さない車両として実用化されれば本邦初ではないかと。
そしてもう1つ。弘南鉄道は今日、レールの不具合などで運転を見合わせている大鰐線について、津軽大沢〜中央弘前間がレールの交換が終わって11月20日に運転再開すると発表しました。残る区間についても12月上旬にも運転再開させる意向を示しています。
つづく
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